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蛙の末裔の妄創手帖

ポリシーは「ものに優しく」。
人畜無害で善良な変質者を目指します。
って、なにそれ?

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2025/10/03(Fri)08:24

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研究におけるジョセイとカネ

2012/06/05(Tue)02:53

 ほんと、大変というか、無碍にできないものには違いありませんが、忙しさを助長する代物ではあります。
 研究助成金の申請書のことです。

 今日、隣の席のM1さんの研究テーマに関する助成金申請書を助教さんに上梓しました。いやあ、練習になると思って請け合ったんですが、もう少し検討すべきだったかもしれませんね。気が付くと忙しすぎるという。

 ついでに明日中に自分の研究テーマに関する助成金の申請書を教授に上梓しようと考えていて、書式に関する確認を明日早めにやります。ってなんだこの予定表みたいな日記は。

 ちなみについさっきまで機械学会関連の仕事をしていたところでして、これも明日中に提出できればいいですね。



 となると目下の問題は11日提出の学会原稿の内容が一向に出来上がらないことなのですが、これはもう本当にどうしてくれようかという感じです。解析担当のTSUBAMEさんの調子が上がらず、解析に失敗した理由が手前の不備なのか先方のトラブルなのかわかりません(切り分けるのが手間、という意味で)。
 加えて今週来週はゼミの担当が自分に回ってきており、来週末には研究室の合宿も(お遊びだけどここでもプレゼン必須)。
 とりあえずしっかり眠ることを徹底しましょうか。
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No.460|バイオ研もろもろComment(0)Trackback

博士に必要なBSOD (Bargaining ability, Speciality, Originality, Durability)

2012/05/29(Tue)02:53

 土曜日は研究室の自分のPCで、今日は教授室の補佐員さんのPCでブルースクリーンに遭遇しました。
 先に対処した自分のPCの方はメッセージにSRTSPL64.sysとあり、どうやらこれがノートン関係らしいのでその方向で対処。セーフモードで起動しておいてmsconfig→スタートアップタブでSymantec~のチェックを外したところ通常起動できるようになりました。今日になってノートンを入れ直して、無事に再起動もできたので解決でしょう。

 そして今日。補佐員さんがPCでブルースクリーン出た、とおっしゃるので見に行くとこちらもSRTSPL64.sysが出ていました。もちろん、あさはかな蛙さんは”同じなら楽勝じゃん?”と思ったわけですね。
 ところがこちらは上記のようにノートンを起動させないようにしてもBSODがなくならない。結局ここの対処では解決できず、システムを5月25日の更新の前まで回復してなんとか起動できました。
まあシステムの回復で済めば楽な方でしょうが、時間がないうえに疲れているのでやる気を削がれて仕方ありません。もう出るなと祈るばかりです。

No.459|バイオ研もろもろComment(2)Trackback

愛憎と衝撃試験

2012/05/24(Thu)02:42

 最近ブラザーとロボコンネタで話をする機会があり、自分は「スペース効率」という言葉が好きなようだということがわかってきました。明確な定義づけをしているわけではありませんが、機構の中の配置、それらモジュールの配置といった幾何学的な指標の一つといえるでしょうか。
 それで、この指標が面白いのは、アイデア一つで劇的に変わることがままあるという点だと考えています。力、速度etc.といった指標はそう簡単には変えられませんが(エネルギー的な制約がありますし、そもそも仕様で決まっている面があります)、形状は容易に改変し得ます。機構の実装というのは、趣味で機械を設計する時の醍醐味の一つに違いありません。

 なんてことを書いていたら、実は自分はこの方面の直観が弱いだけなんじゃないかと思ってきました。アイデア一つで劇的に変わる、って、変わっちゃうほどに改善の余地があるということですものね。精進!

No.458|バイオ研もろもろComment(0)Trackback

超解像五十三次

2012/05/15(Tue)02:28

 定期的に他所の優れたロボットとその御託を聞くと、モチベーションが上がって良いものです。そのモチベーションと実際の進捗とがリニアな関係にならないのがつらいところですが。

 成り行きで自分の研究とは別のテーマに関する申請書(競争的資金獲得ってやつです)を作ることになりました。作るといっても過去の資産をフル活用するので私の提供する労力はそこまででもない予定。ま、予定なんですよね。詳細はこれから見ていくつもりですが、重くなり過ぎないことを祈っています。
 一応、引き受けた理由として最も大きいのは経験者(先生)のノウハウを我が物にしようという動機だったりします。結局、自分以外の視点を多く持つことは重要なはずですしね。そしてこいつの直後に書く自分用の申請書で実践し、デバッグと定着を図る、と。いいんじゃないかな。
 ただし、同時に実験をしながら論文を書かなきゃいけません。そんな暇、あんのかよ。

No.456|バイオ研もろもろComment(0)Trackback

付け焼き塗装

2012/05/11(Fri)01:43

 最近は外が薄明るくなってから布団に入る毎日なので、体と布団との馴染みが良い。全身が弛緩して布団との接触面積が増えています。

 まあ、その分の進展は見せている(ように感じる)からまだ良いのですが、ここで詰まったりしたらクるだろうなと思ったりもしますね。

 閑話休題。いくつかの研究室からの有志(助教4人、学生私。なんて恵まれているのでしょう!)がやっているゼミで教科書を変えるという話になりました。そして決まったのが「多様体の基礎」。まじでか。惹句は「知っといて損することはない。」
 まともな学問に知っといて損するなんてものは無いと信じていますが、だとしたらこれには何の引力もない。個人的にこの内容は二の足がビートなレベルです。自分の勉強不足のせいなのは間違いないんですが、自分にこの本を読む前提知識があるようには思えないんですよね。知っといて損するものではないですから出席はしますが……さてついていけるのかどうか。

No.455|バイオ研もろもろComment(0)Trackback