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蛙の末裔の妄創手帖

ポリシーは「ものに優しく」。
人畜無害で善良な変質者を目指します。
って、なにそれ?

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2024/04/30(Tue)01:06

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七夕浴衣まつり

2013/07/07(Sun)22:20

 今日は夕方研究室を出て、帰宅後に部屋を掃除しました。
 実は最近、深夜の帰宅後にどこか1か所を掃除するというのを日課にしていたのですが、大きな物音を立てられない都合上、いつまでも床掃除ができなかったのです。どうしてもオフィスチェアをどかしながらの掃除になってしまうもので……。

 そんなわけで、頑張って床の埃を拭い去り、天井を見上げたところ。


 クモがいました。……ユカタヤマシログモーー!!
 少し前にその存在を知って以来、一度見てみたかったのですが、まさか自室のトイレで会えるとは思いませんでした。
 このクモは獲物に糸を吐きかけて捕まえるのだそうで、その生態とかわいらしい(きれいな)見た目のために結構人気があるようです。ほとんど閉め切っている私の部屋で食べていけているのが不思議ですが、干からびる寸前というわけでもないので何とかなっているのでしょう。


 こちらは横から。頭胸部と腹部の大きさがほとんど一緒で、ちょっと変わったシルエットをしています。画質がいまいちですが、明暗のくっきりしたきれいな模様のクモなんですね。


 しかも、よく見ると卵を抱いています。増えてもいいのよ。
 
   流石に湯船に現れでもしたらつまみ出しますが、部屋の隅で蚊なり蠅なりを捕まえてくれているのなら同棲上等です。ぜひぜひお達者で、ということで。


 ちなみに今回、この春買った3D1(Panasonicの3Dデジカメ)を使ってみたのですが、正直言っていまひとつでした。3D写真はマクロに向いておらず(視差が大きくてしっくりこない)、2Dも粗さが目立ってうまくいきません。結局、上の画像はすべて古いコンデジ(PowerShotA540、Canon)で撮影しました。

 しっかし2006年の機種に負けるというのは……。レンズ性能の差なんでしょうかねぇ。
 覚悟して買ったのでまぁ良いんですが、3D1は街撮り向きな気がします。

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No.514|バイオ研自然観察部門Comment(0)Trackback

風呂場の幽霊

2013/06/27(Thu)01:57

帰宅直後、乾かしていた湯船を除くとこんなのがいました。


 私の日頃のザトウムシ愛に応えて、ついにザトウムシ本人が部屋に降臨か!

 と色めきたちましたが、よく見たらザトウムシではありませんでした。細かい種名まではわかりかねますが、ユウレイグモのようです。いつからいたのか、いつ入ってきたのかは見当もつきませんが、6畳のアパートにこれくらい大きい(脚の差し渡しが6~7cm)のが出てくるとちょっと驚きます。

 急いで歩くときに脚がついて行かず、体の側に折れている(写真では右側前方2番目?の1本がそうですね)ところを見るにだいぶ弱っているようでしたが、湯船に居座られてもお互い困るので早々に玄関の外へ案内しました。

 そういえば、以前、何度か台所で小さなクモを逃がしたような記憶もありますが、さてそれがこのクモだったかどうか。まぁ、なんにせよ達者でやってくれればいいですね。

No.513|バイオ研自然観察部門Comment(0)Trackback

たまの陰影

2011/12/11(Sun)00:13

 素敵な皆既月食でした。 っていまも月食の最中ですが。
 暗くなった月は明るい時よりも輪郭が明瞭で、観察しやすかったように思います。また、僅かな光で出来る影が球であることを主張していて、宇宙に奥行きがあることが視覚的に判る例として貴重でした。

 彗星にしても流星群にしても、天体は定期的にファンを増やす活動を怠りませんよね。下宿先のアパートの裏にあるマンションからも、子供の声とデジカメのシャッター音が聞こえてきました。

No.432|バイオ研自然観察部門Comment(0)Trackback()

触ると the world

2010/01/24(Sun)23:48

IMG_2192cut.JPG 本文とはあまり関係ないですが,写真は先日祖父母宅から送られてきた貝細工の蛙.
 このなんとも言えない表情とぎりぎりまで省力化された加工が惹きつけます.かろうじてデフォルメの域に留まっているものの,もう一歩進めたら抽象アートとも言える.観光地の土産物屋って変な物売りますよね.


 話は変わって,今日はとてもとても久し振りに探鳥会に参加してきました.思ったより寒くなくて快適.ただ冬の早朝のキュッとする感覚も捨てがたいですね.耐えがたいかもですけど.

 鳥は結局33だか34だか,それくらいの種類数でした.個人的にはソウシチョウを間近で見られたのが収穫です.内輪の話になりますが,現役組の長,Y部長の撮ったソウシチョウ真正面写真があまりに円形でインパクト.とりちゃんまんまるなのね.

 後特筆すべきは,これも内輪の話で恐縮ですが,集まった人数.18人は現役時代を通じて初めてかもしれません.決して歴史の深くない部活なので実質一期生の先輩方(蛙の末裔の一回り上くらい)が割と集まれるのが良いところです.逆にいえば集まってそれくらいの人数なので毎年の実働は片手で足りるのか.
 igaさんとかリックさんとか,何かとお世話になっている一期生の先輩方とか,お久しぶりでございました.皆さんトークの裏にある洞察が深くていらっしゃるので,話していると此方の方が整理されるのですよね.蛙の末裔はまだまだ知識がほんわかしていてモノになっておらぬ.

No.221|バイオ研自然観察部門Comment(0)Trackback()

三崎めぐり

2009/04/04(Sat)19:11

 昨日は城ケ島に行ってきました。折角横浜を経由したのに京急1本で三崎口まで行くルートを失念していて、わざわざ横須賀線で久里浜まで行っちゃいました。殴っていいですね。

以下鳥合わせ。
ウミウ、ヒメウ、トビ、オオセグロカモメ、ウミネコ、ツバメ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、ツグミ、ウグイス(S)、アオジ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、カワラバト(入れるのか)。えー19種ですか。少な。これでは実家周辺のほうが種類だけなら出ますね。
 というか海に行ったのに海鳥はウ2種・カモメ2種・イソヒヨちゃんってのはこりゃだめだ私が。カモメはもう少し識別力があれば若鳥で種類を増やせたような気もしますし。それ以前にフィールドスコープを持って行きながら、三脚は忘れるという。ぶん殴ってよし。

 それでも城ケ島は楽園でした。風はないし暖かいし(天気かよ)。海の透明度もそれなりに高いですし。あと、どこを見ても照葉樹ってのもいいですね。主に花粉症を意識しなくて済むところとかが。
 と言うだけで写真がないのは、デジカメも自室に忘れたからです。もう帰れ。


No.105|バイオ研自然観察部門Comment(0)Trackback()