圧着ペンチの柄はもっと手に優しい形でもいいと思うのです。具体的にはハンドグリップくらい。
今作っているのは極めてシンプルな台車なのですが、数が11台と多いので、これはこれで楽しいことになっています。1台に2つキャスターを付けるだけで22個。1台に4つ使用する金具は4個1袋のもので11袋。レーザー加工機で自作のスペーサは1台20枚なので合計220枚。ホームセンターでは当該金物を駆逐する勢いですし、レーザー加工機の作業は1日では終わりません。皿ねじ用のザグリは418箇所だぜ、ヒャッハー!
その上これが頼まれ物で、組み立てキット風に納入することになっているので、ちゃんと組み上がるかどうかの検査もしないといけません。全数検査とか、趣味とは別の世界の単語だと思ってたんですが。
そんなような状況で、昨日今日はギボシコネクタをひたすら圧着していました。よりによってギボシかよ、というところではあるのですが、まぁそれほどシビアな性能は要求されていませんし大丈夫でしょう。むしろ怖いのは接続不良で、これは私が現場でチェックする必要が有りそうです。自分で抜き差ししてみたら最初は結構力が要りましたし、最終的に組み立てるのは私じゃないですしね。
それにしても、思い切り握るもんだから手の平が痛い。ま、それもあと少しの辛抱ですから。(終わってない。)
とりあえず気になるのは、最近作るものが押し並べて質より量になっている点ですかね。
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