かつて機械式計算機を作っていたアメリカのメーカー、マーチャント計算機のロゴがとてもイカしています。好きです。四則演算の記号っていうのがたまりませんよ、もう。
Wikipediaのマーチャント計算機のページから適当なリンクに飛べば見られます。
格好いい計算機といえば、
1970年代初頭の松下通信工業の電卓のデザインも神懸かってますね。御託を並べるよりも、
同社の1970年のモデルと比べるとその差は歴然です。見よ、この造形の優しさを。
現代で電卓にデザインを求めると、イタリアのオリベッティあたりが筆頭に来るのかもしれませんが、当時ものなら私は松下が一押しです。
ちなみに、リンク先のグッドデザインファインダーは白黒画像ですが、PANAC-1000やPANAC-800で調べるとコレクターの方々による素敵な写真の数々を見る事が出来ます。
後年、松下の電卓は見慣れた四角四面の形に戻ってしまいますが、これは技術の進歩とともに、小型化志向が強まったためでしょう。
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