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蛙の末裔の妄創手帖

ポリシーは「ものに優しく」。
人畜無害で善良な変質者を目指します。
って、なにそれ?

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2024/05/17(Fri)04:07

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付きっきりバイト

2008/12/24(Wed)21:34

 会話の中に擬音語・擬態語が多すぎるのは蛙の末裔の語彙が少ない証拠ですね。

 研究室の旋盤がどれほど使えるのかを自分の工作も兼ねてチェックしてみたので記録しましょう。後でマニュアル書けとか言われても困らぬように。
 というより主に愚痴です。

気づいたこと
1)割とまともに加工ができるよ。
 先日の調整で主軸側のぶれがプラスマイナス15μm、センタ側のぶれがプラスマイナス7.5μm(結構粗い気はするんですが)にしましたけどー。その甲斐あってかその甲斐関係なくてか、私の低い設計水準から見れば十分使えそうなものは出来上がります。

2)バックラッシュでけぃよお前。
 刃物台の微動送りのバックラッシュがやたらでかい件について。平気で1mm近く動いてそうな気がするんですがMr.。あと微動送りのハンドルに軽くスラスト力を加えただけでずれてしまう滑りの軽さも問題ですね。端面の当たりをとった後にバイトを逃がそうとしてハンドルに手をかけ、・・・少しでもハンドルを軸方向に押してしまうと逃がしているつもりがバックラッシュ分切り込んでいたり。また、突っ切りのときに所望の長さだけ動かしたら一緒にバックラッシュ分動いてしまったり。粘度の高いグリスをください先生。一方向にだけテンションをかける何かがあればいい?

3)ドリルチャック!
 まずドリルチャックが回転する。というのも、ドリルチャックの尻の回り止めにかみ合うべきモノが無いのです。つまりテーパー部分の摩擦だけが頼り。そんなわけでドリルチャックは当社比3倍の勢いで叩き込んで装着します。よくない。すこぶるよくない。
 つぎにチャックハンドルが無い。仕方がないのでチャックを素手で握って締めます。なんという力業。おかげ様で手のひらが痛いんですが。まぁこれに関しては、ハンドルを買ってくれば解決するでしょう。

以上。



 もう一つ。長さを間違えて突っ切った自分に腹が立ったので、サーボにはまるようなスプラインを手で掘るという作業に挑戦しました。>>>玉砕。

 まぁブローチ盤よろしく精密ヤスリを突っ込めばそれっぽくなるかなというノリではうまくいくはずがありませんね。目分量で割り出ししてるようじゃそりゃあ無理ですわ。ということで次に挑むときはせめて目印を描いた紙でも貼ってやるとしよう。そもそもブローチ盤の気持ちになって考えてみれば、ほいほいスプライン掘られちゃたままったもんじゃない、という話なのですよね。

 あとまったく関係ないですが、ブローチリーマとかいう刃物を発掘しました。なにこのボールねじみたいなリーマ・・・。まぁ仲良くできるなら少々よくわからない工具でもいいんですけど。
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No.59|小手先の要素技術Comment(0)Trackback()

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