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蛙の末裔の妄創手帖

ポリシーは「ものに優しく」。
人畜無害で善良な変質者を目指します。
って、なにそれ?

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2025/04/20(Sun)20:20

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なんてったってアイドリング

2009/08/23(Sun)20:25

 かわさき観てきました.

 優勝したK314-12式の方は以前からさまざまな試合に参加されたり,仲間内で切磋琢磨されていたりとその研鑽ぶりがかわさき界隈で知られていました.頭が下がります.おめでとうございます.


 二日連続でロボコン観戦だったわけですが,正直もうおなかいっぱいです.あれか,拍手疲れか,ってただ見ていただけなのに疲れたなんてどの口が言うか.かわさきに関しては前回,前々回参加時に0勝で”もうこれ以上悪くはならねぇ”とたかをくくっていたらなんと棄権.我ながら酷い話です.あとは・・・これ以上悪いのは,エントリーしない,というのくらいですか.

 あれもやりたいこれもやろうかと妄想郷に遊んでいるうちにやる気が発散して結局なにもやっていないというのは,典型的なだめな子のパターンですよねぇ.なんとか折り合いをつけていかねばなりませんな.
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No.170|ロボコン観戦Comment(0)Trackback()

うるせいダツラ

2009/08/22(Sat)21:17

 学生会館の屋上から4つの花火大会を同時に観ることができました.遠近あったとはいえ見渡せば花火大会,なんてなかなかの贅沢.まぁ花火にとっても見られてなんぼでしょうからね.

 そりゃたまには恥ずかしがり屋の花火もいるかもしれないけど,きっとそういうシャイな火薬は失敗気味の型物とかに入っているのよね.

 何を言ってるんでしょうか私は.

 そんなことよりABUロボコン観てきました.やっぱり生で観るのが一番ですよ一番.なんてったってノーカット(←当たり前だ).堪能してきました.

 優勝した中国代表ハルビン工業大学のロボットは凄まじい完成度でしたね.準優勝の香港大学のロボットもそうでしたが,一つもミスがないというのはすごいことだと思います.決して動かしなれたフィールドってわけではないのですし.


 そんな中で私が特に応援していたのはネパールのトリブバン大学のロボット.(※もちろんまずは豊橋と金工を応援していましたよ.)
 2002年の東京大会でも拝見して,それ以来のファンなのです.(と言っても生で観るのは2回目ですけど.)

 そんなトリブバン大学のロボット,2002年も味があって良かったですが,今年も良かったですね!

 って誰かこの話題で盛り上がれる人などいるのだろうか.

 いや実際機体デザインもまとまっていて,かなりしっかり動いていて,しかもそれが決して部品の潤沢ではない環境で作られている・・・とかいろいろありますが,蛙の末裔はトリブバン大学のロボットが持つ雰囲気が好きなんですっ.
 ちなみに2002年の大会では観客によるファン投票で特別賞を選んでいたのですが,私はもちろんトリブバン大学(当時はトリブワン大学と表記していた)に入れました.残念なことに今年は観客の投票はなかったのよねぇ.


 こうやって贔屓のロボットに一喜一憂できることこそロボコン観戦の醍醐味だ,と蛙の末裔は思うのであります.だってほら,大相撲でも同じような楽しみ方があるじゃないですか,贔屓の力士の勝敗にあーでもないこーでもないと言うそれが.
 というわけで皆さんもロボコンの会場では,あるいはテレビの前では是非!お気に入りのロボットを見つけて密かに,はたまたおおっぴらに応援してみてくださいまし.



本日は選手,参加者,関係者の皆さまお疲れ様でした.ありがとうございました.
 

No.169|ロボコン観戦Comment(0)Trackback()

骨折り損のくたびれもOK

2009/07/21(Tue)01:35

 この3連休で食べたコンビニのおにぎりの数が11になっていました,蛙の末裔です.ちょうど今セブンイレブンだとおにぎり100円なんですよね.なのでここぞとばかりに普段高くて手を出さない奴を食べてみたりして.まぁカップ麺ばかり食べるよりはいいんじゃないかと,そういう志向です.

 研究室でロボコン見てました.個人的には自動ロボットが手動ロボットの動作を感知して動くタイプがもっといると思っていたんですが,ふたを開けてみたら東大だけだったんですね.その東大チームはしっかり実現してきたあたりが流石東京大学というか流石Robotechというか,尊敬してしまうわけですが.今回は会場に行ってないので妄想の域を出ませんけれど,現場にいたら今年は東大を応援していた気がします.あれ,手動ロボットも面白そうですよね.
 東大が唯一のインタラクティブな自動ロボットだったという点については,各大学のエントリーシートを見ていないからなんとも言えませんが,他にもチャレンジしたところはあったんじゃないかと思います.きっと書類選考ではじかれたんじゃないかと.そういうことを,ごく一面的な見方から言わせてもらえば,NHKの大学ロボコンにとってこの書類選考が諸悪の根源.出場チームが20チームそこそこの予選と200チームの予選(タイとか)とではやっぱり意義が違いますよ.アイデアは質も必要ですが間違いなく量も不可欠だというのは常識じゃないかと思うんですが.

 あと今回は全試合放送の予定がもう発表されましたね.

 しかし放送は9月.国内予選全試合版は世界大会の後なのです.国内予選を昼間に放送したり,番組HPを直前に作ったり,結局世界大会を自国で開催する段になっても毎年と変わらないんですね.
 もちろん企画運営なさっている方々に対して学生(もう院生なので参加はできませんが)が不平をこぼすのは間違っているのですが,正直に言って,もっと盛り上げなきゃ”工業立国・日本の復権”はおぼつかないでしょう.(そもそもこのフレーズがいささか後ろ向きな気もしますけれど)

 というわけで,きっと全国のロボコン好き学生たちが豊橋技術科学大学と金沢工業大学を応援しています.頑張って.

No.157|ロボコン観戦Comment(0)Trackback()

AutoLockExpress

2009/07/04(Sat)23:59

 東工大名物,創造設計第一を観戦してきました.

 優勝と三位がロ技研の方だったりして,こちらまで緊張でした.いやいや,おめでとうございます.特に優勝したKくんのロボットは練習から最速を誇っていたようで,対戦相手が半ばあきらめてましたね.久し振りに相手を委縮させるほどの強さというのを見せていただきました.

 そして会場でのアンケートで選出された学生が司会の先生から呼ばれて壇上にあがる場面.この瞬間が好きなんですよ.「~君」のアナウンスとともに拍手が沸くこの雰囲気がしびれます.15年以上前のNHKロボコン(当時大学ロボコンといえば創造設計第一の代表者が参加する国際ロボコンでした)のビデオで見られるような熱気には若干及ばないような気もしますが,いまだにこれには憧れますな.

No.147|ロボコン観戦Comment(2)Trackback()

ヨクヤカレタ

2009/03/31(Tue)22:38

 29日、RGもといロボットグランプリに行ってました。観戦ですが。
 最近ちょっと人気に陰りがあるといわれているらしいスカベンジャー部門でしたが見ている限りでは非常に盛況。玄人揃いのランサー部門も熱かったようです。
 さて、大道芸は・・・私が見ていた時間帯にデモが無かったというのが大きいのですが、残念ながら人が少なかった模様で。私が行った時は観客(見学者)は私の他に1人でしたね。

 当事者の苦労を分かっていない私が言うのは難ですが、やはり説明する人がいるべきでは。もっと言うと、楽しそうに語る人がいるべきでは?作品の魅力を説明する人からは、作品の良さだけではなくて、その人がいかに楽しんでいる(楽しんだ)か、幸せになったか(大袈裟)という面も伝わってきます。

 ここで、あるロボコンが新規の参加者を惹きつけられるかどうかは、参加している面々(あるいは作品たるロボットたち)がどれだけ楽しそうに、幸せそうにしているかにかかっていると思うのです。

 そうであるなら、やっぱり部門別に見て人気が明らかに無いのは、参加者が幸せ(=楽しい状態)でないか、楽しい状態にあることをアピールしていないかのどちらかが原因でしょう。前日の移動、搬入と会場設営の手伝いでしんどいかもしれないですけど、もうちょっと頑張って楽しそうにしてみるのも悪くないんじゃないですかね。いや、授業の一環だったりしてキツいというのも把握してますけど。


 ”なんか幸せそう(楽しそう)だから”、単純であいまいな理由ですが、往々にしてそうやってロボコンのファン層は増えていくのでしょう。ロボコンに限らず、この手の同好の志の集まり、広義の?同人活動というものは好きでやってて幸せそうにしている人たちで構成されているから魅力的なのです。その幸せそうな感じに憧れて、その道に進む人が現れる、そういうふうにして輪は広がっていくものと思っています。

 多少語弊がありますが、プロジェクトXで紹介されるプロジェクトに魅力を感じるのはやりぬいた人たちが満足そうに当時を語ってくれるからであり、同時に進行当時のプロジェクトが花形たりえなかったのは、幸せそうな姿を公にする機会がなかったからなのだと思います。
 というわけで多分、ことは研究も同じかと。研究室のテーマに新しい4年生を惹きつけるためには私らが幸せそうにしていることが大事なわけで、自分のテーマの魅力をわかってもらう(自分がいまいちわかっていない、という突っ込みはありますが)ためには楽しそうに研究したり発表したりするのが早道なのに違いありません。ついでに、楽しそうに、幸せそうにしているためには、実際楽しくやることが必要で、それはこちらとしても望むところなのです。というわけで、積極的に楽しそうに研究をしましょう。

 そんなこと言って進捗が芳しくないことを誤魔化そうったって、そうは問屋は卸してくれないんですが。

No.102|ロボコン観戦Comment(2)Trackback()