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蛙の末裔の妄創手帖

ポリシーは「ものに優しく」。
人畜無害で善良な変質者を目指します。
って、なにそれ?

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2024/05/16(Thu)22:14

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Shrimp☆Evidence

2017/11/18(Sat)12:53

 先週末から一昨日にかけて、国際学会のために南京に行っていました。

 この会議には、例年日本の機械力学系の研究者が数多く参加します。
 が、南京という場所ゆえか今年の日本からの参加者数は控えめ。職場でも私を含めて3人しか出席しませんでした。まあ、一大学からの国際会議への参加者数と言ったら普通そんなものですか。

 そんな御一行様、他の2人がパスポート申請からスタートという学生だったため、すべての仕事が私に降ってきました。

 ……これは疲れました。なんというか、もう行くだけで手一杯。福岡→南京のルートだったのですが直行便がなく、出発時刻を考慮すると青島経由一択(※)。
 私も初めての中国で、しかも乗り継ぎですから神経質にならざるをえません。もうちょっと旅慣れたら違うんでしょうけどね。
 幸い遅れなどはなく、事前に作っていた旅程表の「万が一」欄は使わずに済みました。

※:事前に東京入りして直行、福岡→上海+高速鉄道といったルートもありましたが、当日に空路で、と思っていたので。今思うと前泊してでも成田経由が気楽だった気がします。

以降は続きに。



 どこでもそうだと思いますが、国際学会のときの滞在先には大事をとって(現地における)高級ホテルを使うことが多いです。

 今回の南京での滞在先はNovotel Nanjing Central。
 これは現地比どうこうでなく、十分高級なホテルですね。おかげで大学支給の宿泊費では足りず、私も学生も足が出る=私費支払が発生することに。



 一等地と言える地下鉄新街口駅のすぐ近くにあって大変便利。ビュッフェ形式の朝食も美味しく、英語も通じて不便はありません。多少自腹を切っても、こういうホテルに泊まりたいものです。


 それでまあ、目的の学会は――無事、つつがなく終了しました。
 自分が司会をしたセッションでは発表者が一人欠席でしたが、この会議ではよくあることで皆さん冷静。質疑応答に中国語や日本語が混じったりするユルい会議なのです。

 また、バンケットでは南京の観光地夫子廟のレストランで南京料理が供されました。
 中華料理ですから円卓を囲み、賑やかにいただきます。自分のついたテーブルも日本人は我々3名で、あとは中国人、マレーシア人、トルコ人。隣同士になったマレーシアの先生(華僑系の方で中国語もペラペラ)から料理の紹介を受けつつ、現地の先生(と言っても南京ではなく成都大学の先生)からしきりに紹興酒を勧められる楽しい会食でした。

 それと、ホスト役の中国の先生方が皆さんオープンかつ紳士的だったのが大変印象的でした。



 というわけで、全行程を通じてほぼノントラブル。たらふく中華料理を食べる、といったミッションもこなせて、食事とホテルはばっちりでした。正直、トラブルと言えば私が靴下を持参しなかったことくらいです。

 ……って、また?

 この出張の直前、忘れ物が心配だと言う学生に向かって「いやぁ、私5年前シンガポール行ったときには靴下忘れたからねー」などと失敗自慢をしていたのは誰ですかね……。
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No.600|バイオ研もろもろComment(0)Trackback

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