忍者ブログ

蛙の末裔の妄創手帖

ポリシーは「ものに優しく」。
人畜無害で善良な変質者を目指します。
って、なにそれ?

[PR]

2025/07/05(Sat)11:50

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

No.|CommentTrackback

拍子木と手拍子

2011/03/21(Mon)21:52

 しかし木拍子なんて安易に口に出すわけにゆかぬ。

 東急ハンズの唐木売り場にて、リグナムバイタとパロサントの端材を購入しました。以前から行く度に見ていたんですが、今回出ていたのは安かったんです。多分、リグナムバイタはちょっと辺材っぽく軽いせい。
 パロサント、というのは初めて見た樹種でしたが、どうもアロマテラピー分野ではそこそこ有名な木なようですね。Wikipedia英語版によれば、リグナムバイタを指すこともあれば、同じハマビシ科の別の植物を指すこともあるとか。いずれにせよ遠く地球の反対側からやってきた異様に重い木片であることに違いは無いようです。

 ?さて何に使う?
 今のところ用途は一つで、ただ眺めるだけ。私はこの木の湛える緑色が好きでして、パロサントも同様です。
 もっとも、リグナムバイタは優秀な船舶用木製軸受の素材だそうですから、そういう風に加工してみるというのも乙かもしれません。


 ちょっと飛躍しますが、堅くて重いこれらの木を眺めていたら、無性に拍子木を打ちたくなってきました。個人的には、拍子木を打つという行為は口頭発表で使うベルを鳴らすのと通じるものがあると思っています。
 澄んだ音色、打った後長く引く余韻、打つ前の自分鎮静化と精神的準備。あぁ、心が洗われますな。

 その2/3が自分の世界での出来事であるところに、日頃の邪念の片鱗が窺えようというものですが。
 

PR

No.366|バイオ研もろもろComment(0)Trackback()

Comment

Comment Thanks★

Name

Title

Mail

URL



Pass Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 

Trackback

URL :