埼玉は大変な雨だったようですね。そのとき川越にいました。
傘も差していましたし、すぐコンビニに逃げ込んだので雨粒を浴びた時間は実質2分くらいだったのですが、靴といいズボンといい着衣水泳状態まで濡れました。おかげで蔵造り資料館の畳に上がれないという。
かねてから黒漆喰の土蔵を見たいと思っておりまして、意を決して出かけていたのでした。店蔵の並ぶ札の辻を歩いたのは雨の上がった後だったので目的は達されましたが、いやほんと良く残っているものですね。”蔵の街栃木”も歩いたことがありますが、正直言って川越は別格。近代建築ではあまり見ない黒一色の建物だからか、あるいは店蔵が一本の通りに集中しているからか、少なくともその一角だけは違う空気を感じます。とにかく、一定以上の個体数がいるからこその環境なんでしょうね。
あ、それと。旅先ではご当地ソフトクリームを食べる、というのがここ数年の自分への掟なのですが、さつまいもソフトはもっと気温の高い日に食べたかったかもしれません。
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