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蛙の末裔の妄創手帖

ポリシーは「ものに優しく」。
人畜無害で善良な変質者を目指します。
って、なにそれ?

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2026/01/25(Sun)19:39

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知ろうと素人

2011/04/19(Tue)22:39

 今日は工作教室的な特別授業のために、2つの小学校に講師をしに行ってきました。いやぁ、疲れました。具体的には経年劣化でぐずぐずになったウレタンフォームぐらいの疲れ方をしました。

 過去に実験教室やらロボットのデモンストレーションやらで小学生を相手にした事は結構あるのですが、今回は一度に対峙する人数が多かったですね。一回につき2クラス分、約40人。自分は招聘されたメイン講師ということだったわけですが、正直言って押し負けました。小学校の先生というのは特殊なトレーニングを必要とする職場ですね、やはり。
 そんな至らぬ素人講師でしたので、主催者側にはいろいろフォローに走りまわっていただきました。これには大いに感謝です。

 実は帰宅したのは20時過ぎで、いつもなら研究室にいる時間だったのですが(というより今の時間も普段なら研究室にいますが)、今日は参内していません。早く寝ます。


 そうそう、おそらく大半の小学生が、大学院生という動物にコンタクトするのは初めてだったと思うのですが、それが私みたいなので良かったのか、というのは微妙なところでありますね。いやもちろん、真面目に見えるように振る舞ってきましたけど。
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No.374|バイオ研もろもろComment(0)Trackback()

名作椅子をばらす

2011/04/17(Sun)23:38

 先週の月曜日、私はオフィスチェアを買っていました。ついにというか今更というか、イトーキのバーテブラです。背もたれ形状は入力作業用(別に一般事務用というのもある)、布地の色はストロンググリーン。値段は1260円でした。ちなみに、池袋にあるお店から抱えて帰ってきたので送料は0円です。ま、送料が1000円なら、そりゃもちかえりまさあな。あ、もちろん途中の電車で邪魔にならないように、ラッシュ時を避けて買いに行きましたよ。
upIMG_2430.JPGupIMG_2432.JPGupIMG_2433.JPG それにしても、安いだけあって汚いですねえ。

 真ん中の画像を見ると良く判りますが、座面のクッションはぺしゃんこに潰れ、背もたれには謎の凸部が生じています。デザイン上のポイントでもある蛇腹にも汚れがこびりついているし。そのくせ布地にほつれが見られないのは、厚手の丈夫な生地を使っているからですね。研究室で使っている椅子は1年目で毛羽立ったんだけどなぁ。

 下を見ると足とキャスターも相当汚いですが、やはりこれは長年靴で蹴られ続けたからでしょうか。幸いキャスターに割れなどはなかったので、交換までする必要はなさそうです。ってか下手に純正品のキャスターなんかを買うと、キャスターの方が高くつきますので……。


 こんなどうしようもなく汚い椅子ですが、結論から言うと、はじめから張り替えるつもりで購入しました。バーテブラはモールドウレタンを使用しているので、市販のウレタンに交換すると本来の仕様とは違うものになってしまいますが、それも織り込み済みです。
 要するに、バーテブラのフレームが欲しかった、と言えば良いですかね。実際、バーテブラに対する興味の内訳は、座り心地<独特の機構と設計思想、なので御座います。その意味では、購入して座って遊んだだけで目的の大半が達成済みという。

upIMG_2437.JPG とは言うものの、やはり実績十分のバーテブラですから、有るなら使えるようにしたくなります。それに、物に優しく、というのが我がポリシーですし。

 早速座面と背もたれを剥がすと、こんな感じでありました。
 まずインナーシェルが樹脂なんですね。販売年96年と書かれているので、当時既に樹脂性インナーシェルだったと。もっとも、その10年前、86年に発表されたSensor(steelcase、アメリカ)が樹脂製インナーシェルを売りにしていたことを考えれば、年代的に当然でしょうか。こうなると、08年に購入された研究室の椅子が未だベニヤ板のインナーシェルなのはちょっとどうよと思うところ。

 また、製造方法的には、インナーシェルにモールドウレタンを貼り付けて、その上から張り地を被せて接着してあるんですね。予め張り地を大きめにとっておき、貼り付けてから余分を切っている、そういう作業工程が、シェルの傷に現れています。やっぱり、こういうことは手作業なんですね。


 ということで今日はここまで。正直あんまりばらしてる感じがしませんが、蛇腹と背もたれを外したり、年代物のウレタンを粛清したりといった作業は、後日に書かせていただきます。

No.373|オフィスチェア的変態Comment(0)Trackback

色が変わる魔法じゃ、ないけど。

2011/04/17(Sun)00:49

 ちょっと前に買った角材のパロサント。値札が貼ってあった場所だけ変色が進んでいなかったのですが、剥がして約一月が経ち、周囲と同じ色になってきました。以下、before&after。
2634ed44.JPGa7d2f150.JPG
 素敵な色ですね。ありがちな木肌の色に、青緑を染み込ませたような。
 密で明瞭な木目とともに、それだけで鑑賞に堪える代物と言えます。
 ただ、実際の樹種として見た場合、非常に貴重な資源であるのが実態だそうですので、これを有難がるというのも難しいところです。

 個人的な考えでは、銘木、唐木と呼ばれる資源量の少ない(しかし産業的価値が高い)樹種をこそ植物工場のような人工的環境で生産するべきだと思うのですが。特に白檀なんかは栽培が難しいとされているようですから、高度な体制を組んで生産を目指す価値があるのではないでしょうか。経済的にも、下手な研究よりは余程金になるんじゃないかなぁ、と思ってみたりして。

No.372|バイオ研もろもろComment(0)Trackback()

水村山郭酒気の風

2011/04/15(Fri)04:10

 田辺聖子著の「むかし、あけぼの」を読んでいたらこんな時間に。枕草子を土台にした小説ですが、清少納言の晩年が”不幸な”ものだったとされているのをなまじか目にしているために、楽しげな主人公の行く末はいかなるものか、とはらはらしながら読み進めております。……って、これはまた随分とオーソドックスな愉しみ方で御座いますね。

FACOMplate.JPG
 今日は大学の特定回収品収集日だったのですが、その回収場所でこんな看板を見つけました。
 幅1mはゆうにあるアクリル板に、輝く”FACOM”の文字。Fujitsu Automatic COMputer。まさに大型汎用電子計算機!って感じです。
 あーもう、痺れますねー。今なら、この熱さで火傷してもいい。

 こちらによるとFACOM M-160Fというのは1979年発表だそうですから、看板自体かなりの年代物だと思われますが何故だか非常に綺麗にされていました。
 もうこうなると放ってはおけず、回収業者の方に断って貰ってきてしまいました。タペストリー的に研究室に飾るか、あるいは邪魔だと言われたら部屋に飾るか。どちらにしても、”電子計算組織”なんていう文句が似合うよう、頑張って研究したいところです。

No.371|バイオ研もろもろComment(0)Trackback()

Pro/Enginee

2011/04/13(Wed)01:44

 3次元CADであるPro/Engineerの2次元作図機能は何とも使いにくいですよね。モデルとの連携のためにいろいろ複雑になるのはわかりますが、それにしても2次元CADと比べて操作が体系化されていないように感じます。何が出来て何が出来ないのか。十分に体系化された操作系であれば、ある程度の訓練によってやりたい事の実現性と操作手順が推測できるようになるものです。これによって脳内でのトライアンドエラーが可能になるかどうかが、実用的に使えるかどうかの分水嶺ではないかと。
 その点、Pro/Eの図面機能は機能毎に操作方法がバラバラのため、いちいち試してみないと結果が判りません。無論ボタンの名前を読めば有る程度の見当はつきますが、それでもなお半ば総当たりのようにボタンを押さなければいけないのでは、そりゃ習熟速度は上がらんでしょう。

 まぁ使っているうちに慣れるのでしょうが、果たして自分が実用的に使う事が出来るようになるのはいつのことか……まだまだ、自分はPro/Eに使役されるPro/Engineeでしょう。

No.370|バイオ研もろもろComment(0)Trackback()