先週いっぱい職場で学会を開いておりまして、その実行委員をやっていました。
一応実行委員では最年少だったためか?責任の軽い任務を担当させてもらえたのですが、その分肉体労働が多くてくたびれました。
雨の中で学生と一緒にトラックの荷台に乗って荷物を運ぶとか……青春だ!
今回はこの雨が曲者で、4日間の会期と前日の準備日のすべてで雨。とりわけ2日目に至っては特別警報発令で列車が遅延するなど散々でした。
こうなってくると実行委員はバタバタしますし参加者はイライラするものですが、今回は明るく協力的な参加者の方々にとても助けられました。お礼申し上げます。
一応金曜日で全日程を終了したのですが、今後もこういう仕事がちょくちょく回ってくるのは仕事柄避けられません。
とりあえず3年後に別の学会を開催する予定もあって(来年とかじゃなく3年後で良いのかどうかがまず疑問なんですが)、早くもちょっと戦々恐々です。
そっちの学会は規模こそ小さいのですが、自分は実行委員長の筆頭部下かもしれないので今回のような一軍曹では済まんだろうなあという。大体、実働の見込める現地の委員は何人確保できるんですかね……私も含めて3人くらいしか思い浮かびませんけども。
とはいえ、学会の準備は文化祭の準備と同じで面白いところもあるのは事実です。
突如出現したタスクの群れに直面して、心ある委員たちが「あ、じゃあそれ僕やります」と控えめに手を上げていくときの一体感と自己肯定感(私が手を上げたわけではなくとも)。これはなかなか小気味よくて、その集団に属していられることをちょっぴり誇らしく思えたりします。こんなのは、ある種の陶酔なんでしょうね。
その意味では今回はほろ酔い程度でしたが、次はどこまで酔っぱらうことになるのか。ちなみに私、下戸です。
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