地元で選挙があったので投票しに実家に帰り、折角だからとminiconのために取材してきました。
今回のminiconの手動ロボットは九尾の狐をモチーフにして作る(予定)のですが、この九尾の狐が討ち取られたのは栃木県の那須野が原。討ち取られた九尾の狐は岩に姿を変え、毒気を吐いて周囲の生き物を殺してしまったと言われています。
この岩は殺生石と呼ばれ今でも那須で毒気(硫化水素)を吐いていますが、さてこの岩、昔は今より大きく毒気もきつかったのだそうです。それを何とかせんと向かったお坊さんたちも次々毒気にあてられる始末。しかしながらそんな岩を割って毒気を弱めたお坊さんがいまして、それが玄翁という方。彼が杖で岩を割ったことが金槌が「ゲンノウ」と呼ばれるゆえんとも言われています。
はぁ長かった。今回行ってきたのは、その玄翁和尚のお墓と縁のお寺です。
場所は茨城県結城市。実家から電車を使って20分くらいでした。写真はお墓の脇にあった看板。
何やってんだ的風情を醸し出しておりますが、私蛙の末裔はロボコンをとことん楽しむ所存。これまでにない楽しみ方を皆さんが見つける一助となれたらこれ光栄でございます。
PR