ちょっと前に買った角材のパロサント。値札が貼ってあった場所だけ変色が進んでいなかったのですが、剥がして約一月が経ち、周囲と同じ色になってきました。以下、before&after。
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素敵な色ですね。ありがちな木肌の色に、青緑を染み込ませたような。
密で明瞭な木目とともに、それだけで鑑賞に堪える代物と言えます。
ただ、実際の樹種として見た場合、非常に貴重な資源であるのが実態だそうですので、これを有難がるというのも難しいところです。
個人的な考えでは、銘木、唐木と呼ばれる資源量の少ない(しかし産業的価値が高い)樹種をこそ植物工場のような人工的環境で生産するべきだと思うのですが。特に
白檀なんかは栽培が難しいとされているようですから、高度な体制を組んで生産を目指す価値があるのではないでしょうか。経済的にも、下手な研究よりは余程金になるんじゃないかなぁ、と思ってみたりして。
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