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蛙の末裔の妄創手帖

ポリシーは「ものに優しく」。
人畜無害で善良な変質者を目指します。
って、なにそれ?

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2025/02/12(Wed)13:07

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9月も夏風邪のバカ

2013/09/05(Thu)00:30

21日に症状を自覚した風邪が長引きまして、まだスッキリ治りません。やっぱり風邪をひいている状態で海外出張ってのはあまり良くないのでしょうかね。
 仕方ないので月曜日にもう一度内科にかかったところ、耳鼻科を紹介され、あらためて薬をもらいました。久しぶりに紹介状なるものを見た気がします。

 個人的に、夏風邪(今は思い出したように現れる咳だけですが)で有難くないことの一つとして冷房に敏感になってしまうというのがありまして、自室でも研究室でも難儀している次第です。なるべく冷房を使わないようにと考えているのですが、そうすると暑すぎて(特に自室)汗だくになってしまうという。最近は、朝、頭から肩にかけての寝汗で起きるような有様です。ひょっとしたら、発汗まわりのバランスもちょっと狂っているのかもしれません。

 まぁ、もともと自室の湿度は相変わらず高いようなのですが。
 今日も、5日前に買ったせんべいが明らかに湿気ていました。賞味期限は12月24日ということなので、せんべいを保管するには望ましくないということなんでしょう。
 ほんと、同じアパートの他のお部屋はどうされているのやら。
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No.529|バイオ研もろもろComment(0)Trackback

ノンスタイルテンプレート@Word

2013/08/31(Sat)00:59

今日の昼間はM1さんの学会原稿を修正していました。
 どうしてこんなことになったかというと、締切が今日で、かつ本人がインターンシップに行ってしまっているからです。もちろん当の本人もそのつもりで原稿を準備していたわけですが、火事は最初の五分間、学会原稿は最後の五時間、ということで。

 なにぶん本人が居ませんでしたので、体裁が合っているか、学会配布のテンプレートに沿っているか、を中心にチェックしました。

 が、ここで厄介だったのが学会配布のテンプレートファイルでした。Wordの.docファイルだったのですが、これが表題から参考文献まで一切スタイルを分けておらず、まったくのノンスタイル。フォントだけ変えて外見を整えてあるという代物でした。

 当然ながら、それをもとにしてベタ打ちで書けば原稿はカオスなことになります。そのうえ、使いもしない明朝系フォントがテンプレートに混ざっていたせいで、本文中に複数の明朝系フォントが入り乱れてしまっていました。

 いやぁ、ちょっとこれは。
 テンプレートを作成してくださるのはありがたいのですが、やるならもうちょっとマシな構造にしてもらわないとみんなが困ってしまいます。

 大体、原稿を書く方もそうですが、より心を痛めるのは冊子形式の予稿集を編集する&読む人でしょう。今回は、テンプレートの造りが微妙なのと体裁に関する指示が少ないのとで原稿の見た目がかなりばらつくと思うのですが(まぁ、今回より良いテンプレートが配布されていてもやはりばらつくものですが。)、それは予稿集のクオリティに対して明らかなマイナスになってしまいます。
   もちろん多くの方は予稿の内容で学会の質を判断するでしょうが、その判断材料の中に”体裁の統一感”が含まれていないとは言い切れません。なので、何もわざわざダメアピールをしなくてもいいんじゃないかなぁと思うんですよね。


 もっとも、私もまた結果的にまちまちな体裁の原稿を作っている者の一人なわけで、「それはてめぇ、まずは自分の胸に聞けよ」ということにもなるのですが。
 ……すみません気を付けます。

No.528|バイオ研もろもろComment(0)Trackback

英語の”自分探し”を見た

2013/08/30(Fri)00:33

就活をはじめとする進路決定の時期に、しばしば「自分探し」という表現を耳にします。
 あれ、てっきり日本だけの表現かと思っていたのですが、別にそんなことないんですね。シンガポールの駅に”I found mine.”という広告があるのを見て知りました。Job street.com という就職斡旋会社(でいいのかな……?)のものでした。



 さて、まったく違う話になるので恐縮ですが、そのシンガポール出張の直前に研究室に入荷した少年ジャンプを読みました。読み切りで載っていた火ノ丸相撲という相撲マンガは、迫力もスピード感もあって良かったと思います。しかもそういう勢いだけでなくて、絵も安定していて読みやすかったですし。

 ただ、読んでいて一か所だけ引っかかったところが。作中、主人公の技を逆とったりと呼ぶ場面があるのですが、あれって逆とったりではないと思うんですよね。

 その場面では、まず不良っぽい生徒が主人公の胸倉を掴みます。これに対して主人公は、自分の胸倉に来ている腕を掴んで体を開き、不良を下向きにたたきつけました。
 胸倉を掴みに来た腕を掴む、っていうのは相手の差し手を掴むのと同じ形だと思うので、それは普通のとったりではないかなあと。対して逆とったりというのは、腕を掴まれた側(この場面における不良の方)が、その腕を使って投げを打ち返そうという、形としてはとったりの返し技のようになるものだと思うんですよ。

 まぁ私も相撲は完全な”見る専”ですし、そういうファンの中でも若造なわけですから私の勘違いかもしれませんが。それと、マンガ自体はとても面白かったこともあらためて申し添えておきます。

No.527|バイオ研もろもろComment(0)Trackback

温感を再構築してきました

2013/08/27(Tue)00:07

いつの間にか東京の夜が涼しくなっている!

 さっきシンガポールから帰ってきたときの最初の印象がそれでした。シンガポールには初めて行ったのですが、あちらは昼の暑さが32度程度で抑えられている分、夜になってもまるで涼しくなりません。そんな気候だからか、どの建物でも冷房が強くて長袖シャツが重宝しました。といいますか、もう面倒なのでちょっとした外出なら長袖のまま通してしまったり。

 そんなシンガポール行きの目的だった学会発表の方は、まぁつつがなく終了しました。
 相変わらず微妙な運営で、セッションのチェアマンが遅刻したり(昼食休憩でどっかいっちゃってたらしい)、ディナーというのがホテルの朝食とほぼ同じ(同じ場所、同じビュッフェ形式で品数が朝より少ない)だったりしましたが、これはもう仕方ないのかもしれません。いちいち、それでいいのかよ、と驚かされるのも一種の面白みということで。

 個人的にはアワードの類を獲れなかったのが残念ですが、これはもう、発表云々以前に内容がいまいちだったからでしょう。今回は結果に定量性が無さ過ぎましたし、研究としての堅固さを欠いていました。やっぱりこういうのは隙なく節目までやりきってからでないと、発表する労力が徒労になってしまいますね。くそぅ。

 もっとも、それがわかっていてもどうしても発表したくなったり、どうしても発表しなければいけなくなったりするものですが。
 うーん……この自転車操業から抜け出せる日は来るのだろうか。



つづきはこちら

No.526|バイオ研もろもろComment(0)Trackback

Tricky OR is treat.

2013/08/19(Mon)02:30

ABUロボコン、金沢工業大学の”飛翔”が優勝したそうですね。おめでとうございます。
 そうですね、などというのはストリーミング配信を見ることができなかったからですが、それでもリアルタイム検索ではがしがし流れてきていました。テレビ放送を首を長くして待つことにいたします。研究室では同じサークルのD2さん共々、ストリーミングにつながらなくて悶々としていました。


 その研究室には今朝実家から向かいました。実質一週間ばかり実家に帰っていたことになりますが、こうして田舎の空気を感じてしまうと青空が恋しくなっていけませんね。

 世間が休みの晴れた日に、どうして自分は研究室なんぞへ籠りに行くのか。

 そんな疑問は吹っ切ったつもりだったのですが、青空を近くに見るとぶり返しそうになります。とりわけ、実家の最寄駅で乗った湘南新宿ラインから恵比須で山手線に乗り換える時はたまりません。こんな時期ですから、ちょうどリゾート気分な列車から降りることになるわけで、現実へと引き戻される感覚が強いんですね。

 そんなわけですので、今日の研究室ライフは夕方くらいに切り上げようか……と思っていたのですが。
 当初楽勝だと思っていた解析が失敗続きで、しかもその原因が5時間くらいわからず、大苦戦になってしまいました。保存しておいた材料定数がいつのまにか書き換えられていたせいだったのですが、こういうのってきっと気づかないうちに操作ミスをしていたんでしょうね。気付いた瞬間の自分(0が一つ多かった)と、必ず見落としがあると信じて探し続けた自分のことは褒めてやりたいですが、そういう地雷を仕掛けたのも自分というのが相変わらずいただけません。

 来週国際学会なのに、こんなんで大丈夫なんかな。

No.525|バイオ研もろもろComment(0)Trackback