MakeTokyoMeeting06に出展してきました。
1人で1ブースを持っていたんですが、これはかなりきついです。結局他のブースを見る余裕は無く、写真も1枚もないという有様。もちっと何とかする努力をすべきだったかもしれません。
で、当然つきっきりだった自分の展示の方ですが、流石Makeだけあっていらっしゃる人達のレベルが高いですね。二日間で何回「バベッジの階差機関」というフレーズを聞いたことか。興味を持ってくださる方の平均年齢も高く(失礼しました)、おもむろにカバンからMy計算尺を取りだしたおじさんがいらしたり、バネバー・ブッシュのディファレンシャル・アナライザを知ってる方がいらしたりして、答えるこちらも引き出し全開でした。というより私程度では中身が足りない。いいですね、こういうのも。
とくに気になったコメントとして、「動作の渋さへの対策として機械を揺らすのはフィードバックして収束させているということなのか?」というものがありましたが、これについては私も考え中です。実は去年も大学の文化祭で同じ質問をされておりまして、今回こういう思考回路を持つ人というのがある程度いらっしゃるということを知りました。しかし”機械を揺さぶる”という行為にまで制御工学的?考察を求められるんですから怖いところです。掘ろうと思えば考察のテーマなんていくらでも出てくるということでしょうね。
PR