学生時代お世話になったかっぱえびせんへ変わらぬ忠誠を示すため、ロッテリアに行ってきました。
現在ロッテリアでは、カルビーとのコラボレーションでかっぱえびせんバーガー、ふるポテかっぱえびせん味の2商品を売り出しています。
今日はどちらも食べました。
かっぱえびせんバーガーは具の衣にかっぱえびせんが使われているとのこと。ただし、実際に見てみるとと一般的なかっぱえびせんではありません。通常売られているかっぱえびせんより生地が詰まっていて、断面もより四角いものになっていました。かっぱえびせんは煎るときに膨らんでいるそうですが、その膨らみが少ないようなイメージでしょうか。衣として使ったときに具合が良くなるように調整してあるような気もします。
そんな衣が使われているわけですから、かっぱえびせんバーガーの売りはやはり物理的食感、テクスチャーでしょう。
咀嚼すると、柔らかい生地(とえび)の中で時折えびせんがザクザクと主張します。一口で摂取できる量に対してえびせんがそれほど多くないので、えびせんは歯列の一部でのみ潰される感じです。コロッケのサクサク感のように、口いっぱいにサクサクした感じが広がるのとはタイプが違います。
また、衣のえびせんは菓子のかっぱえびせんよりかたいので、かっぱえびせんのテクスチャーを想像していると少し違和感があるかもしれません。
ただ、菓子のそれよりかたいというだけで、基本的なイメージは似ています。ですから、「かっぱえびせんの衣だと聞いていたのに食べてみたらポテロングみたいなテクスチャーだった」、とか「食べてみたら砕いたプリッツみたいだった」なんてことにはなっていませんでした。
一方味の方はというと、これはえびバーガーが好きな方には馴染むのではないでしょうか。ここについては多くを語れないのですが、少なくとも不味くはないと思います。また、衣が独特ですので、普通のえびバーガーよりも野性味があります。
次にふるポテの方ですが、こちらはかっぱえびせんより味が濃いと言いますか、かっぱえびせんの方向性とは少し違う気はしましたね。むしろこれは、カルビーが今売り出している「ロッテリアえびバーガー味」のかっぱえびせんに近い気がします。循環参照っぽいですが……。
ちなみにこのえびバーガー味かっぱえびせんも今日食べています。ベーシックなかっぱえびせんよりも味付けが濃く、飽きやすくも美味しいスナック菓子ですね。
というわけで、今日は一日かっぱえびせんでした。そして、また明日から学食中心。なんか健康な響きがしないなぁ。
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