金曜日にとあるイベントに伺ったところ、自分の研究と目的がほぼ同じ、アプローチも共通点の多い研究がありました。お話も聞かせていただくことができましたが、かなり活発にやられている模様でした。
こりゃ、頑張らないと圧倒されちゃうよ。
教授に話してみると、「でもあちらの研究室は○○は使ってないんでしょ」などと呑気な事をおっしゃっていましたが、やっていれば遅かれ早かれその○○というアプローチに至るでしょうから、悠長なことも言っていられないんじゃないかと思うのですね。それでなくてもうちは食品分野についてまったくの素人だというのに。食品工学会の存在も、3年前から折に触れて伝えてきたにも関わらず、「そんなのがあるの?」ですからね。
まずいよなぁ。
それとやはり、マンパワーの差というのがよろしくありません。何しろ向こう様は研究室全体で取り組まれているのに対して、こちらは蛙一匹。これが理論系だとか、ロボット作るとかであればまだ比べようがありますが、実験して調べるというのが入ってくるとどうやったって手が足るかどうかが成果の質・量を左右するでしょう。
だからあれだ。先生、人出が欲しいです!
と、言ってみても次の人員割り振りは来年の四月なんですね。確か、今年の4年生のテーマ候補の中に食感の研究も入っていたのですが、外部との共同研究にどうしても人を回さなければいけないせいでオミットされてしまったのでした。もう手遅れかもしれませんが、今度の人事では+1人の枠を設けて貰えるよう頑張りますよ。
下手に人手が足りないアピールをすると、人員リソース的に難しいと思われて却って取り潰される可能性もあるので、うまく立ち回らないといけないのですが。
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