悔しいですねー、うん、悔しい。
今日届いた某学会誌に、8月の大会のポスター賞選考結果が載っていました。現地でお褒めの言葉をいただいていたりして結構期待していたのですが、結果は冒頭の通り。
研究室では「残念」などと言ってお茶を濁しましたが、残念なんて感情はほとんどなくてただ悔しいです。不甲斐ないとか具体的な後悔があるとか、そういうわけでもありません。
もちろんいくつか至らない点はありましたし、次回はこうしようという方策も浮かびますが、普段よりも胸を張れるくらいにはやったので後悔はないのです。発表の一年以上前から照準を合わせ、過去に各種学会で表彰されたポスターを片っ端から見ては良いところを考え、過去の自分のポスターの悪いところを挙げては潰し……。
おかげで以前の自分のポスターとは全く違うものができましたし、そもそもポスター作りに対する意識が変わりました。なので過程には良い評価を与えられますが、過程と結果は別のものです。
高専時代、プレゼンでそれまでの人生をフイにしている私としては、プレゼンで負けること=更生した自分の再否定、だと思っているのでこの結果は憎むべきものです。全力でやってその程度なら、次はもっとやって結果を伴わせなければならない。学生でいるうちに、必ず何か賞をとります。
とまぁ、後々見返す自分を鼓舞するように書いているわけですが、実際それぐらい叱咤しても罰は当たらないと思うんですよ。自分への戒めのために選んだ夕食の坦々麺のスープ(無論カップ麺です)の味は忘れぬ。
それにしても、かわさきといいこれといい最近は刺激の強い負けが込んでいて良くないですね。歓声は要らないですが、もうちょっと歓喜が欲しい。
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