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蛙の末裔の妄創手帖

ポリシーは「ものに優しく」。
人畜無害で善良な変質者を目指します。
って、なにそれ?

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2025/03/11(Tue)18:01

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ダブルスペースワールド

2014/11/08(Sat)21:47

 野球は結構好きなのですが、球場にはなかなか縁がありません。

 今日は、ヤフオクドームの足元、ホークスタウンモールで行われた”世界一行きたい科学広場inふくおか2014”に行ってきました。仕事上、この手のイベントでは出展側になるものと相場が決まっていますが、今日は見学でした。その、いつ自分にお鉢が回ってくるかわかりませんものですから、こういうものは行けるときに行ってイメージトレーニングをしておくに限るのです。

 生憎の雨模様で、ホークスタウンモールに入ったときには中のがらんどうさに慄きましたが、会場はなんとか活気を保っていました。
 それなりにお客さんが居たというのと、出展者側の大学生や高校生が他所のブースを回っていたというのが理由でしょうか。特に、この手のイベントに出展している高校生や中学生は活発で、”客が来ないから白ける”などという気配が感じられません。高校や中学の文化祭のあの活気(まぁ私は高校の文化祭をほとんど知らないのですが)をそのまま持ち込んでくれる彼らは、主催者にとっても周囲の出展者にとっても良い刺激になっていると思います。

 対して、やや疲れ気味に見えたのが久留米高専のロボコン展示。私が伺ったときには人数が少なくて(3台持ち込んだロボットのうち2台を動かしているのに学生は全部で3人)大変そうでした。
 流石にこの人数ではロボットの体験操縦みたいなことはできませんよね。それができると盛り上がると思うのですが、高専・大学ロボコンクラスの機体を来場者の手に委ねるには最低でも2倍の人数が欲しいところです。ブースの面積と見た目のインパクトは十分なだけに、ちょっと勿体ない感じでした。
 それでも個人的には、特徴的な機構の話をいくつか聞けたので良かったです。

 このほかでは、ナリカやカシオ計算機といった企業ブースが目立っていました。勝手な決めつけで恐縮ですが、特にナリカはこういうイベントに出す物には困らないですよね。今日も盛り上がっていて、イベントへの貢献度は高かったように見えました。


 さて、そんな感じで一通りブースを拝見してきたわけですが、正直、それをやるには今日の服装は失敗だったような気がします。
 なんというか、図書館の資料庫に古文書を読みに行きます、みたいな格好で、家族連れをターゲットとしたイベントには少々場違いでした。
 どうせなら出展側の大学教員と同じ格好の方が素性を読み取りやすくて、各ブースの方も対応方法を決めやすかったかなあと。実際、前述の久留米高専の学生さんからも、「関係者の方、ですか?」と尋ねられてしまいましたしね。

 まぁ、「この服装で正解だった」と言えたことがかつてあったかと言われると、それもあんまり無いのですけれど。

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No.567|バイオ研もろもろComment(0)Trackback

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