サッカーの次期代表監督が話題になっていますね。
そんな今は、(サッカーの)指導者としての能力、というものに多くの人が思いを巡らせる貴重な時間であると思います。色々な人が色々に言いたいことを言っていて面白いですし、それらは大して調べなくてもネット上で容易に拝聴できます。
卑近な話で恐縮ですが、それらを見ていると時々ドキリとするんですよね。例えば、
「○○はモチベーション型で引き出しが少ない」
とか。
学生と歳が近いことくらいしか取り柄のない新米助教にとって、そうした指摘は他人ごとではありません。いやほんと、これ結構刺さるんですよ。自覚があるだけに。
閑話休題。
昨日は2月14日。継続は力なりということで、今年もチョコレートケーキ作りを実施しました。
が、4年目にして初、完膚なきまでの失敗。昨日今日と2回焼いたんですが、どちらも食品科学の教科書で見たような失敗作になってしまいました。
特にグロテスクなのがこれ↓。
真っ二つに裂けているにもかかわらず膨らみが悪く、しかも焦げています。
断面はこんな状態でした↓。
味のほうはチョコレートなのでどうということもありませんが、この見た目は……百年の恋も冷めるというところでしょうか。
いやぁ、自分が男で良かったです。
これが一つ目だったので、二つ目は気をつけて焼きましたがそれも微妙という↓。
明らかに膨らみが足りていませんし、焼成後にこんなに縮むのはいろいろまずいです。これでも私、食品工学会員なんですが……面目ない。
実は今年からレシピを変えていまして、それが原因の一つではあるようです。去年まで使っていたSANYOのレシピ集が偉大であることを思い知りました。
ちなみに、美味く焼ければ例年同様研究室に持ち込もうかと思っていたのですが、とりあえず一つ目については諦めました。すでに切り分けて、美味しくいただきはじめています。
あれ?それって結局、独り占めのための態の良い口実なのでは?
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手作り風メロンパン的な
2015/02/16(Mon)14:46
味にそれほど支障ない失敗は逆に「本当に手作りなんだな!」感があって逆にポイント高いんじゃないかと思う今日このごろです.
高専本科に通っているときは,蛙の末裔先生の同学年学科の唯一の女の子が,巨大なタッパーいっぱいの手作りティラミスをかみかげの教室持って来てくれてたので,毎年バレンタインデー近くの1日はとてもお腹が満たされて幸せだったのを思い出しました.(他の子達は遠慮がちだったので,大半を自分が頂いてました.)
売っているにはありえない量というアプローチでも手作り感が感じられるってことですな.
(蛙の末裔先生のドーナツを思い出しました.)
お腹すきました.
No.1|by 雷蜻蛉(かみかげ)|
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