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ポリシーは「ものに優しく」。 人畜無害で善良な変質者を目指します。 って、なにそれ?
2014/08/17(Sun)22:44
犬も猫も好きなのですが、最近は実家に帰るたびに猫好き度を上げている気がします。
以前、同期が、犬と戯れるために実家に帰る、と言っていたのを思い出します。
写真は、夕食後に床で伸びている蛙父(そんな風だと太りますよ)と猫のぶっち氏。どちらも中年以上ですね。
と言いますか、ぶっち氏については野良経験者なので正確な年齢が判りません。4年前、実家の庭に現れた時にはすでに5歳以上だったようですが。
また、この写真ではぶっち氏がかなり太って見えますが、それは彼が下半身不随で(最近だいぶ良くなってきた)、筋肉質な”締まり”が存在しないからだと思われます。他の猫がどうなのかはよく知りませんが、先日の介護(※)の際に下腹部を抱えたところ、それはもうぷよっぷよでした。
※彼はトイレで自分の腰を空中に浮かせておくことができないので、誰か家族がお腹を支えてやる必要があります。
そんな感じでお盆は実家に帰っていて、昨日、東京経由で福岡にUターンしました。
幸い、東京→福岡というのは一般的なUターンの逆なので混雑が酷いということはありません。また、精神的にも東京(というか関東)はきわめて現実的な仕事の場という印象が強く、そこから福岡へは、どことなくリゾートへ行く気分で向かうことができました。
なんとなくではありますが、地方勤務の良さの一つが判ったような気がしますね。本当は福岡での日常こそが現実なんですが。
No.559|バイオ研もろもろ|Comment(0)|Trackback
2014/08/08(Fri)23:43
突然、かつ今更な話ですが、オフィスチェアにおけるドイツメーカーの雄(@日本)、Wilkhahnの製品群からSolisが無くなってしまったようです。
ウィルクハーンジャパンのサイトに見当たらなかったので問い合わせてみたところ、2014年1月をもってドイツ本国でのカタログ掲載が終了、日本においても2014年限りで販売終了になるとのことでした。ちなみに、Wilkhahnの他の椅子、ON、Neos、Modus、FS-Lineは存命です。
いやー、しかしSolisディスコンですか。長年日本国内でWilkhahnブランドの知名度を支えた椅子でしょうし、無駄の無いデザイン(いわゆる「しゅっとした」というやつ)で、高級オフィスチェアの方向性の一つを提示してくれていたと思うのですが……残念です。
正直言って、ネット上での知名度や話題性から、SolisよりもNeosが先に消えるんじゃないかと予想していたのですが、Neosはしれっと生き残りましたね。そして何より、1994年発売1994年発表のModusと1981年発売1980年発表のFS-Lineより先にSolisを切ったというのが圧巻です。恐るべきはWilkhahnの製品寿命(と開発期間)の長さよ。
※後日調べなおしたところ、発売の年がはっきりしませんでした。そのため年号を発表の年に訂正しました。(9/9追記)
まぁModusとFS-Lineは固定ファンが付いているから良いとして、これからのWilkhahnはONとNeos(とModus)を売り込んでいく流れになりそうですが、それはそれで心配なマーケティング姿勢ではあります。というのも、従来のWilkhahnのラインナップにおいて最も調整機能が多かったのがSolisだったからです(※)。
※調整機能が多いというより、細かく調整できるという方が適切ですね。申し訳ありません。(8/9追記)
例えば、リクライニングの角度固定機能に着目すれば、Neosはわずか3段階、ModusとFS-Line、そして最新作のONに至ってはアップライト姿勢でしか固定できません。対してSolisは11段階です。この持ち駒を捨ててしまったのは素人目には痛いように見えるのですが、おそらく別の考え方があるのでしょう。
ちなみに、ONは調整機能の多さよりも3次元的に体の動きについてくる機構(Wilkhahn曰くの「トリメンション」という機構)を売りにしているので、固定機能に優れたSolisとは方向性が真逆だというものでもあります。
と言いますか、Solisが消えた現行のラインナップは、リクライニングを実質的にロックせずに、使用者の微妙な体の動きを促そうという考え方で一貫しているように見えますね。
”この問題を解決するため、ウィルクハーンが提唱したのが"dynamic sitting"です。”
(ウィルクハーンジャパンWEBサイト、FS-Lineのページより引用)
この謳い文句は1981年に世に出たFS-Lineのものですが、これを見る限りでは、Wilkhahnは30年前に抱いた大志に回帰したと言えそうです。
幸い、最近の座りの科学では、姿勢を長時間固定してしまうのが特に体に悪い、という考え方が主流になりつつあるようですので、Wilkhahnとしては「時代が俺に追いついた」という感覚なのかもしれません。
なお、Wilkhahn製品は所有した経験がありませんが、試座での印象やデザイン(=設計)哲学についてはとても好ましく思っています。個人的に応援しているメーカーですので、今後も注目していきたいと思います。
これでSolisの後継機種が出たりしたら胸熱な展開なんだけどなぁ。
No.558|オフィスチェア的変態|Comment(0)|Trackback
2014/07/28(Mon)22:51
「魔が差した」と言いますが、もしその回数がどんどんと増えていったら、いずれ人は悪魔に乗っ取られることができるのでしょうか。
もうすっかり治って瘡蓋になりましたが、先週の月曜日にピザを焼いていて指をやけどしました。
ピザといっても、スーパーで冷蔵で売っている一枚200円そこそこのものです。それを買ってきて、ソーセージやチーズ、ピーマンを載せ、オーブンレンジで焼いたのでした。
そのときに、250℃に予熱したオーブン皿を布巾一枚で持とうとしてしまったんですね。しかしセ氏250℃に対して布巾一枚(二つ折り)ではいくらなんでも分が悪すぎます。2秒ほど持って無理だと判断し、慌てて近くに置きました。……まぁあれだ。こういうことは持つ前に勘付こうぜ。
大体、オーブン庫内の皿に外からピザ生地を載せればいいものを、何故か一度庫外に出してから生地を載せようと考えていたのがいただけません。そのうえ内心では「焼けた後もオーブン皿のままテーブルに持って行けば洗い物の数が減って良いよね」と思っていたという。いやあんた、そんなことしたらテーブル焦げるでしょ。お前オーブン使ったことないんか。
幸い、人差し指と親指に小さな水ぶくれを作った程度で済みましたが、我ながら魔が差したとしか言いようがありません。折角のピザの味も、一切れ食べては指を冷やしに行く、という忙しなさのせいで8割減でした。
ところで、こんな内容の日記を書いているせいなのかどうなのか、自分のブログ上には時折「大人のADHD」の広告がプッシュされてきます。失敗談は万国共通のコミュニケーションツールだと思っている節が有るのでそういう内容が多くなりがちなんですが、余所から(広告業者のエンジンから?)指摘されるようではちょっと気をつけて生活するべきなのかもしれませんね。
ただ、どうせアドバイスしてくれるなら「大人の中二病」の方が何事か成せそうな気もするのですが。
No.557|バイオ研もろもろ|Comment(0)|Trackback
2014/07/27(Sun)21:44
夕方、実験で使う道具を買うためにロッテリアがある駅まで言ったので、開催中のポテホーダイに参加してきました。
ポテトM単品かポテトMの付くセットを店内で食べるとポテトが1時間食べ放題になるというキャンペーンです。私はセットを頼んでの参加で、おかわりは3回しました。使った時間はちょうど40分でした。
窓際の席に座り、外を見ながら黙々と食べていたのですが、正直この程度の量ならかなり余裕でした。はっきり言って、純粋な食欲の問題というより、おかわりをねだりにいく羞恥心との戦いです。大体6~7分で一つを食べきるのですが、毎回その後3分程を”ポテトのおかわりをお願いします”と口にするための精神的準備に費やしました。
それと、おかわり2回目あたりから店員さんの笑顔に遠慮が無くなるというか、素で笑っている感じになるのが面白かったですね。無論、そうしてくれた方が気が楽です。こちらはポテトばりにアガっていますので、それならいっそピエロでいいや、という。
No.556|バイオ研もろもろ|Comment(2)|Trackback
2014/07/21(Mon)22:33
ABUロボコン日本代表選考会の番組を見ました。
いつもここでは番組制作に対して文句ばかり言っているような気もしますが、今年は比較的煽りも少なく、それなりに良かったと思います。なんとか全チームを画面に出そうとしている意気も伝わってきました。子供ロボットにフォーカスを当てて紹介していたために、一見するとロボットが小さくて単純に見えてしまうのは残念でしたが。(とはいえそれも仕方ない気はします。)
当日見に行くことは叶わなかったのですが、twitterその他を見ている限りでは名工大”ロボコン工房”がスピードでも安定感でも最高評価で、勝つべきチームが勝った感じだったみたいですね。
名工大のロボコン工房さんは毎年のように競技課題をすべてクリアできるロボットを作ってこられるのですが、いつもベスト4あたりで(番組中でもメンバーの方がおっしゃってましたが)スピード負けしてしまう印象がありました。それが今年はスピードがトップクラス(大会中のベストタイムは1位)で、しかも全試合全課題クリアですから、これはもう問答無用で国内1位です。おめでとうございます。
このほか、番組でも当日の評判でも、京都工芸繊維大のTechnous-KITはポジティブに捉えられていたようでした。工繊大はハードウェア(特にメカ部分)に凝ったロボットが歴代に多くて、出場すればファンが付く(会場で)印象がありましたが、今年はそれがほぼ全自動の子供ロボットで実現できたみたいですね。予選全体2位は素晴らしい成績です。
この調子で上位常連になれば、大会が一層盛り上がりますよキット。
知り合いが多い(その殆どはOBになってしまいましたが)両技術科学大学は、良いロボットではありましたがあと一歩。特に長岡技大は、名工大ばりに決勝トーナメントの常連でありながらまだABUに行ったことが無いのですよね。来年は是非、国内の壁を破ってほしいと思います。ってあぁ、それをやられると母校も職場もABUに行けんのだよなぁ。悩ましい話です。
さて母校(東工大です)。予選が長岡技大”Robopro”、金沢工業大学”昇旗”と同組というスーパー貧乏くじでありながら、そこでシード権を取っていたというのは誇って良いことです。試合結果は残念だったかもしれませんが……。どうも自作の練習フィールドと本番に違いがあったとのことで、それは悔いが残るだろうなぁと思う次第です。
ただ、個人的には上位チームの機体との間にまだ少し差がある気もしますので、なんとかそこを埋めてトップクラスに入って行ってもらいたいなぁと。
ほんと、全編にわたって妙な上から目線感が絶えず恐縮ですが、ロボコンそれ自体は楽しく見させていただきました。関係者の皆様お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
No.555|バイオ研もろもろ|Comment(0)|Trackback