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2025/02/02(Sun)16:51
ポリシーは「ものに優しく」。 人畜無害で善良な変質者を目指します。 って、なにそれ?
2025/02/02(Sun)16:51
2014/07/21(Mon)22:33
ABUロボコン日本代表選考会の番組を見ました。
いつもここでは番組制作に対して文句ばかり言っているような気もしますが、今年は比較的煽りも少なく、それなりに良かったと思います。なんとか全チームを画面に出そうとしている意気も伝わってきました。子供ロボットにフォーカスを当てて紹介していたために、一見するとロボットが小さくて単純に見えてしまうのは残念でしたが。(とはいえそれも仕方ない気はします。)
当日見に行くことは叶わなかったのですが、twitterその他を見ている限りでは名工大”ロボコン工房”がスピードでも安定感でも最高評価で、勝つべきチームが勝った感じだったみたいですね。
名工大のロボコン工房さんは毎年のように競技課題をすべてクリアできるロボットを作ってこられるのですが、いつもベスト4あたりで(番組中でもメンバーの方がおっしゃってましたが)スピード負けしてしまう印象がありました。それが今年はスピードがトップクラス(大会中のベストタイムは1位)で、しかも全試合全課題クリアですから、これはもう問答無用で国内1位です。おめでとうございます。
このほか、番組でも当日の評判でも、京都工芸繊維大のTechnous-KITはポジティブに捉えられていたようでした。工繊大はハードウェア(特にメカ部分)に凝ったロボットが歴代に多くて、出場すればファンが付く(会場で)印象がありましたが、今年はそれがほぼ全自動の子供ロボットで実現できたみたいですね。予選全体2位は素晴らしい成績です。
この調子で上位常連になれば、大会が一層盛り上がりますよキット。
知り合いが多い(その殆どはOBになってしまいましたが)両技術科学大学は、良いロボットではありましたがあと一歩。特に長岡技大は、名工大ばりに決勝トーナメントの常連でありながらまだABUに行ったことが無いのですよね。来年は是非、国内の壁を破ってほしいと思います。ってあぁ、それをやられると母校も職場もABUに行けんのだよなぁ。悩ましい話です。
さて母校(東工大です)。予選が長岡技大”Robopro”、金沢工業大学”昇旗”と同組というスーパー貧乏くじでありながら、そこでシード権を取っていたというのは誇って良いことです。試合結果は残念だったかもしれませんが……。どうも自作の練習フィールドと本番に違いがあったとのことで、それは悔いが残るだろうなぁと思う次第です。
ただ、個人的には上位チームの機体との間にまだ少し差がある気もしますので、なんとかそこを埋めてトップクラスに入って行ってもらいたいなぁと。
ほんと、全編にわたって妙な上から目線感が絶えず恐縮ですが、ロボコンそれ自体は楽しく見させていただきました。関係者の皆様お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
No.555|バイオ研もろもろ|Comment(0)|Trackback