29日、RGもといロボットグランプリに行ってました。観戦ですが。
最近ちょっと人気に陰りがあるといわれているらしいスカベンジャー部門でしたが見ている限りでは非常に盛況。玄人揃いのランサー部門も熱かったようです。
さて、大道芸は・・・私が見ていた時間帯にデモが無かったというのが大きいのですが、残念ながら人が少なかった模様で。私が行った時は観客(見学者)は私の他に1人でしたね。
当事者の苦労を分かっていない私が言うのは難ですが、やはり説明する人がいるべきでは。もっと言うと、楽しそうに語る人がいるべきでは?作品の魅力を説明する人からは、作品の良さだけではなくて、その人がいかに楽しんでいる(楽しんだ)か、幸せになったか(大袈裟)という面も伝わってきます。
ここで、あるロボコンが新規の参加者を惹きつけられるかどうかは、参加している面々(あるいは作品たるロボットたち)がどれだけ楽しそうに、幸せそうにしているかにかかっていると思うのです。
そうであるなら、やっぱり部門別に見て人気が明らかに無いのは、参加者が幸せ(=楽しい状態)でないか、楽しい状態にあることをアピールしていないかのどちらかが原因でしょう。前日の移動、搬入と会場設営の手伝いでしんどいかもしれないですけど、もうちょっと頑張って楽しそうにしてみるのも悪くないんじゃないですかね。いや、授業の一環だったりしてキツいというのも把握してますけど。
”なんか幸せそう(楽しそう)だから”、単純であいまいな理由ですが、往々にしてそうやってロボコンのファン層は増えていくのでしょう。ロボコンに限らず、この手の同好の志の集まり、広義の?同人活動というものは好きでやってて幸せそうにしている人たちで構成されているから魅力的なのです。その幸せそうな感じに憧れて、その道に進む人が現れる、そういうふうにして輪は広がっていくものと思っています。
多少語弊がありますが、プロジェクトXで紹介されるプロジェクトに魅力を感じるのはやりぬいた人たちが満足そうに当時を語ってくれるからであり、同時に進行当時のプロジェクトが花形たりえなかったのは、幸せそうな姿を公にする機会がなかったからなのだと思います。
というわけで多分、ことは研究も同じかと。研究室のテーマに新しい4年生を惹きつけるためには私らが幸せそうにしていることが大事なわけで、自分のテーマの魅力をわかってもらう(自分がいまいちわかっていない、という突っ込みはありますが)ためには楽しそうに研究したり発表したりするのが早道なのに違いありません。ついでに、楽しそうに、幸せそうにしているためには、実際楽しくやることが必要で、それはこちらとしても望むところなのです。というわけで、積極的に楽しそうに研究をしましょう。
そんなこと言って進捗が芳しくないことを誤魔化そうったって、そうは問屋は卸してくれないんですが。
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無題
2009/04/14(Tue)15:45
29日は撤収のみで、指示された集合時間が夕方でしたし…
言い訳ですけどねー
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