これは言ったらすべるかなあ、というギャグを研究室の学生に言ったら案の定すべりました。
それは置いておくとして……先日、試験監督に関する注意書きをもらう機会があったんです。その量は、A4用紙片面2枚。
少ないですねー。
並行して海外の試験監督のマニュアルもいくつか集めてみたのですが、比較的すっきりしていたダブリン大学で11ページ、多いところでは47ページもありました。
大学が公式に定めたマニュアルと書き捨ての諸注意とを比べるのもおかしな話ですが、こういうところに哲学の違いを感じます。
まぁ、わずかな注意事項だけでまともに試験監督が遂行できるのは集めた人材の質が高い証拠ですし、初めに良いマニュアルをつくるというのは今後の試験監督の質を担保するために有効な戦略でしょう。
結果的には受験者が不利益を被らなければ良いわけですから、どちらでもうまく回っているうちは問題無いに違いありません。
ただまぁ、個人的にその簡易さには面喰らいましたね。
というのも、その試験というのが”英語で”行われる試験だったからです。
……もうちょっと詳しくても、いいのよ?
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