てくてくエンジェルのクリップ部分が割れてしまいました。
左はその破面の拡大画像です。
多分、で恐縮ですが、これシェルマーク(ビーチマーク)ですよね。その、同心円っぽい模様のところ。
で、その同心円の中心付近が今回の疲労破壊の起点になった場所ってことですか。多分。
あと、明瞭なシェルマークの右隣には、少し違う色の破面が見えています。画像中央付近の一番光沢のない所ですね。雰囲気からの当て推量ですが、この鈍い色の破面はだいぶ以前にできた亀裂なんじゃないでしょうか。そう、つまり10年前に使われていた頃とか。
最後に画面上半分の眩しいところは今回破断した箇所ですね。ということはごく最近はクリップのこの断面は本来の半分くらいの面積で荷重を支えていたということになりますか。確かに亀裂が入っていることは割れる前から見えていましたから、割れるのは時間の問題だったのでしょう。
というのが本日の研究の息抜き。こういうのについて何らのノウハウがあるわけではないので、信用してはいけませんよ、いけません。
ただ、はじめに破面を眺めたところから拡大画像の撮影まで進むだけの興味を植え付けてくださった高専の先生には大いに感謝すべきなのでしょう。ほら、多少は授業の内容も覚えていないと後で高専に伺った時にしらけちゃいますから。
おかげさまでモータドライバ動きました。まだどうも信号の立ち上がり立ち下がりが鈍くてデッドタイムが十分ではない感じですがなんとかなんとか。ほへぇ。いやいやまったく精進が足りませんね。
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