最近ロボットを作っていないので,リハビリも兼ねて練習.あいや,これもロボットではありませんが.
実家が急に猫を飼わねばならなくなりそうで,かつ,その猫は後ろ足が使えない可能性があるということから,猫用車椅子を作れと言われたのですね.図は既存の犬用車椅子に倣って何も考えずに描き出してみた構想図です.いろいろひどい.
食品工業にも使われるPOMの板が手持ちであるので,それでなんとかできないかなぁと考えてみたのですが,剛性が足りなそうで厳しい.というか物の規模的にこの板がちと薄いですね.
使用状況も使用者もはっきりしない(実はその猫を私は見ておらず,かつ今彼は入院中)ので,要検討です.
そもそも犬より体幹を柔らかく使うことが多い猫に対して,体の半分を使って固定するような車椅子がはたして良いのかとか,前足への体重の掛かり方はどうなるんだとか疑念は尽きません.個人的には,下半身は座っている時の姿勢に近い状態にして,車椅子の方に重心を持ってくるほうが負担が小さい気がしますが,どうなのでしょう.あぁ,それだと後ろ足のリハビリが出来ないのか.
PR