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蛙の末裔の妄創手帖

ポリシーは「ものに優しく」。
人畜無害で善良な変質者を目指します。
って、なにそれ?

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2025/02/03(Mon)06:39

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作業用BGP

2012/11/02(Fri)22:26

 最近、アップルやグーグル、アマゾンなどの製品発表会の動画を作業時に聞いています。リスニングの練習になりますし、この手のプレゼンの勉強にもなる。ガジェオタではありませんが興味はありますので、聞き取るモチベーションもあります。
 といいますか、さすがにプレゼンともなると、はっきり、ゆっくりしゃべってくれるので英語が聞き取りやすいんですね。まあそれでしか聞き取れないというのも問題ですが……。


 で、それを見ていて思ったのが、これら企業、プレゼンターたちのプレゼンの上手さや下手さ。この界隈ではジョブズのプレゼンが驚異的に上手いと讃えられていますが、これはその他大勢のプレゼンがいかにいまいちか、ということでもあります。

 たとえば最近のグーグルIOのプレゼンなどはジョブズのそれにかなり近い呼吸を見せていて、わかりやすくテンポも良いと感じるわけですが、なんのことはない、ジョブズのしゃべりくらいだったら別に大したことはないよ、という話なのです。あくまでもしゃべり限定ですが、一定の訓練を積んだ職業人なら割と自然にあのレベルになるものではないかと。
 個人的には、ジョブズの上手さは滑らかなデモンストレーションとトークの組み合わせにあると感じています。

 そのうえで、例えばいまいちなのがノキア。担当者がイントロからワァーッとしゃべるだけで何が要点なのか伝わってきません。
 またアマゾンのベゾスはセリフの間が長いのが特徴ですが、このとき身の置き場を失ったかのような、なんとも言えない表情をしています。勝ち誇った顔を続けられない(くらい無言の時間が長い)んですね。ただまぁ、製品発表時に意図的に長い間を設けるのは撮影してもらうためでもあるのでしょう。

 そんなわけで、最近のプレゼンサーフィンではIT業界の巨人といえども苦労しているんだなぁという感想を持ちました。うん、これはちょっと勇気づけられる。
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No.489|バイオ研もろもろComment(0)Trackback

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