デジカメを買いました。
前回自分の意思でデジカメを購入したのは高専の5年の時ですから、実に7年ぶりになります。ふーむ、決してカメラに興味が無いわけではなく、平均的なスペックの推移は追いかけていたつもりだったのですが、随分と間が空きました。
購入したのは
DMC-3D1(Panasonic)。日本の大手メーカーからは計3機種しか出ていない3Dコンデジの一角です。その3機種の中では最も新しく、最も安く、そして価格.comでの評価が最も低い。じゃあなんで3D1にしたのかというと、端的に言えば、一癖(以上)あるカメラが欲しかったからです。言い換えれば、もう国内大手のコンデジならどれでも構わないくらい、こちらからの要求水準が低かった、というものでもありますね。まあ7年前のカメラに不満がほとんど無いのならそうなるでしょう。
そんな、守る物の無い身軽さの上で基準にしたのが、面白そうかどうかということ。「えー何だよコレ、ふざけんなよー、あはは」と笑いながら使えることを最も重要視してみました。
結果……いやこれ、予想以上に曲者ですよ?(笑)(←これが必要)
まだ機能のいくつかしか試していませんが、とりあえず付属ソフトはほとんど無意味でしたね。往々にしてハードウェアの付属ソフトは微妙なものですが、この機種では3Dという要素があるので付属ソフトの重要度が高いかなあと思っていたのです。が、付属のPHOTOfunSTUDIOではMPOファイルの左目側しか表示できず、ステレオグラムのように左右に並べることすら叶いません。もちろん3D動画も然り。仮にディスプレイが3D対応だったとしても3Dビューワにならないというのは一体なんなのでしょうね。
そのうえ、MPOファイルの構成が富士フィルムの3Dカメラや任天堂の3DSと違うのか、フリーのビューワソフトの一部でも開けませんでした。(ステレオフォトメーカーVer4.40→開ける、3DAlbum0.0.4→開けない)
……面白くなりそうです。
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