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蛙の末裔の妄創手帖

ポリシーは「ものに優しく」。
人畜無害で善良な変質者を目指します。
って、なにそれ?

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2025/01/22(Wed)22:44

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カステラの定理

2014/08/23(Sat)23:15

 蒸し料理にはまった、というほどではありませんが、茶碗蒸しを作りました。
 ちなみに教授からは「野菜を蒸したのも美味しいよ」と勧められております。

 マグカップ程度の大きさでは材料を余らせてしまうのが目に見えていたので、今回は丼を器にして作り、主菜としました。調理器具も蒸し器ではなく電子レンジです。

 結果から先に言えば、茶碗蒸しらしい優しい味と、ぷるぷる、ほろほろしたこれまたイメージ通りの食感が味わえて満足でした。

 材料は以下の通り。
卵:M3個
ささみ:3本
三つ葉:一束99円を半束(20本くらい)
干ししいたけ:5 g
しじみ風味のお吸い物の素:2袋
水:500 ml
  調理中に気化する水分を無視すれば、全体の質量は850 gほどになります。



 ……まぁ確かに、見た目の量もそれくらいですか。今晩は、これと冷凍室に残っていたごはん3/4合を夕食としました。


 さて、世間には茶碗蒸し定食なるものもあるようですが、そこで出てくる茶碗蒸しの味付けがどうなのか、とても気になります。どういうニュアンスかというと、飽きないんですかそれ、というものです。

 今回のこれも、美味しかったのには違いありませんが、同時に少々飽きも来ました。もちろん、人参のような根菜や、栗、ぎんなんなどを入れれば違うのかもしれませんが、茶碗蒸しは概して味が単調なように思うのです。だし由来のちょっと旨い感じの味がずっと続く、というような……。(そういう茶碗蒸ししか食べていないからかもしれませんが。)
 日頃、茶碗蒸しが小さな器で澄まし顔をしている理由がなんとなく判った気がしました。

 それと今回、三つ葉は一応湯通ししてから茎を結んだのですが、その茎同士が丼の中で絡み合ってしまいました。一つの三つ葉をつまむと、生地を割って芋づる式に次の三つ葉が現れるさまは、あまり上品ではありません。そうやって三つ葉ネットワークが一度に口に運ばれてしまったことも、味の単調化に寄与していたかもしれませんしね。

 というわけで、丼で作る茶碗蒸しは十分に美味しいものでしたが、次回があるなら、分量を少し自制すべきであるようです。まぁ、わざわざ茶碗蒸しを(作って)食べたいとなったときにそんな理性があれば、の話ですが。

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No.561|バイオ研もろもろComment(0)Trackback

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