この3日間ずっと夢と現を行き来しているような蛙の末裔です。夜寝ても昼眠いんですから仕方ないじゃないじゃないですか、と言ったところで、これではあまりに非効率ですね。おそらくこの3日分の研究なら、可逆的なプロセスを用いても1日分に圧縮できてしまうに違いありません。後悔先に立たず。
専門分野においてもっとも基本的な内容、たとえば機械工学なら3or4力と呼ばれる材料力学・熱力学・機械力学・流体力学ですが、こういうものを知らない別分野の方が、もしこれらの応用による具体例を扱いたくなった場合、どういう手の付け方をすれば良いのでしょう。昨日たまたまそういう事例を拝見したもので、ちょっと。
もちろん教養として物理や化学は知っているとした上での話なのですが、専門分野の場合、ごくごく自然に”専門用語を用いて”考えを進めていきますよね。そのためには専門用語の意味は理解していないといけないわけですし、その分野の最も基本的な理屈は知っていないといけないわけなのですが、これは教養の物理・化学では学ばない、と。(決して教養科目がいけないのではなく、教養科目とアプリケーションを結ぶミドルウェアを持っていない、という話です。)
当事者にしてみれば目の前に扱うべき問題があるのに、それがどういう分野を基礎とした具体例なのかわからないので勉強のしようがないわけです。勉強するべき学問分野さえわかれば、実はその筋ではごく基本的な問題だったりするというのに。
やはりこれは関係ありそうな分野について幅広く調べてみて、役に立ちそうな分野を見つけるしかないのでしょうかね。しかしこれは面倒な作業ですわよね・・・あまりにも手探りなうえに、わかってしまえば何のことはない(かもしれない)というのがもどかしく。せめて研究室が手を出しているアプリケーションだけでも、基礎となる学問分野に遡れるような知識ベースが欲しいものです。
そしてこういう話は明日は我が身。きっと私がやってる内容なんてその筋の人から見たら六角レンチでプラスねじを回しているような行為なのですよ。だから今のうちにその筋の論文読んどこう、って思ってたのに、印刷し忘れるなんて。
あるといいですねぇ、学問分野逆引き用知識ベース。
ちょ、言いだしっぺが(ry、じゃないですよっ。PR