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蛙の末裔の妄創手帖

ポリシーは「ものに優しく」。
人畜無害で善良な変質者を目指します。
って、なにそれ?

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2025/03/14(Fri)21:11

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いすの博物館見学

2011/02/25(Fri)17:05

 赤坂にあるオカムラいすの博物館に行ってきました。

 見学は無料ですが、説明員の方がついて各展示を解説してくださる関係上、日時の事前予約が必須です。
 流石、博物館だけあって展示品(歴代のオフィスチェアに座れます!)は状態が良く、岡村製作所のオフィスチェア開発史を満喫できました。
 また、リクライニング機構の進化を紹介する展示では、背ロッキング→ニーチルトリクライニング→アンクルチルトリクライニングという過程が椅子とともに示されており、今日の岡村製作所のリクライニング機構の由来を知ることができます。実際、膝から下が浮き上がらないアンクルチルトリクライニングは作業を阻害しない良い構造だと思いますよ。
 そして、オフィスチェアと違ってここでしか座れないのがシーティングシミュレータ。自分の体圧分布が前方の画面に提示されると、ついつい良い姿勢をしてみたくなるものです。背もたれのみのリクライニングと座面も含めた(但し完全に同じ動作角度ではない)リクライニングでは体圧分布が全く違う、というのは結構インパクト大でした。これを見せられてしまうと、もうシンクロロッキングのない椅子は選べませんね……etc。
 
 こんな感じで、いすの博物館は別にオフィスチェアを趣味にしていなくても十分以上に楽しめる場所だと思います。所要時間は、私の場合で約2時間でした。(マンツーマンで説明をしてくださったおじさん、どうも有り難うございました。)

 んー、我ながら、なんだか着々と頭で椅子に座るようになってきている気がしますが……、しかし、能書きで楽しめているのならば、それもまた良しということで。うん。そうしよう。
 ちなみに、今座っているのは先日中古で買った岡村製作所のADFIT。説明員の方とも話しましたが、ハイバックのオフィスチェアの、6畳間での存在感には凄いものがあります。

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No.356|オフィスチェア的変態Comment(0)Trackback

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