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2025/01/22(Wed)22:59
ポリシーは「ものに優しく」。 人畜無害で善良な変質者を目指します。 って、なにそれ?
2025/01/22(Wed)22:59
2010/01/28(Thu)01:21
いよいよYahooニュースにも学術雑誌高騰の記事が出ましたね.蛙の末裔はエルゼビアが運営している学術論文検索サイトSCIRUSをよく使う(注:”良く”使えているかというとそれはまた別)ので,しばらく前に,もののついでとエルゼビアについても調べた際に同じ話題について書かれた記事を拝見しました.Wikipediaにある参考記事のうちのひとつ「外国雑誌のRenewalと~」は今リンク切れちゃってますね.確かこの記事が一番印象に残ったというか,現状(と言っても何年か前)の厳しさが伝わってきた記憶があります.
ただ,このあたりの記事では,為替レートの扱いによる単価の上昇,という一見して不当らしい部分に目がいきがちでしたが,今日のニュース記事では,論文の投稿が増える→出版費用が増える,という根本的なシステムによる値上がりが問題とのこと.
まあ論文の数なんて,増えこそすれ減りはしないだろうなぁということは容易に想像できます.ですが,論文を書くような人が増えれば雑誌を読む人も増えるはずですから,発行部数が増えて価格はとんとんで行ったりしないのか,みたいな素人考えもできるわけですよ.で,今のところはそうはいってない,と.予算の限られた図書館が購入する雑誌を厳選するのに何を基準にするか(例えばインパクトファクターみたいな.ただこれが高い雑誌がどんどん高価になって読むべき人が読めなくなったらインパクトもへちまもない,と考えると,価値と価格≒普及率とかで最適点が出たりしません?もっとも,いわゆる最先端にいるためには必要な雑誌の価格も最先端でなきゃいけない,というのが問題でもあり,仕方ない部分でもあるのですが.)とも大いに絡むところがありそうですが,総じてこの近辺を探ればなんとかなりそうな気もするんですけどねぇ.
ちなみに,そういう意味では私は喧騒から結構離れている模様.ふむ,自分は気楽でよいとしても,それを飼っている研究室や大学的にはどうか,ですな.
ぁあはい,だから研究しろ,ですよね.
No.223|バイオ研もろもろ|Comment(0)|Trackback()
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