忍者ブログ

蛙の末裔の妄創手帖

ポリシーは「ものに優しく」。
人畜無害で善良な変質者を目指します。
って、なにそれ?

[PR]

2025/02/05(Wed)00:50

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

No.|CommentTrackback

段違い並行線

2009/11/29(Sun)20:42

 工大祭に出した連立方程式を解く機械(先日ひーこら言って資料を書いたやつ)について,何か新しいことがあれば学会で発表していいよという教授のお達し.

 個人的には,こういう(今となっては)何の実用性もない機械を作るなら,まったく新規なものよりも過去に存在したもののほうが,技術史的視点を取り入れることができる点で,学術的価値はあると思っているのですが,そこのところどうなんでしょう.技術と社会部門あたりを対象に,先日の資料をまとめなおして行けたり・・・しないか.やっぱり.

 まぁその辺は折衝するにしても,そうやって研究させようというところが,「この教授,心得ている」みたいな感じで流石です.豚もおだてりゃ~と言いますが,蛙の末裔もうまいこと手綱を握られていますねぇ.

PR

No.200|バイオ研もろもろComment(2)Trackback()

Comment

無題

2009/11/30(Mon)22:13

記事の本筋からはずれますけど、

>個人的には,こういう(今となっては)何の実用性もない機械を作るなら,まったく新規なものよりも過去に存在したもののほうが,技術史的視点を取り入れることができる点で,学術的価値はあると思っている

というのは僕はあんまり考えたことが無かった切り口なので勉強になりました。

No.1|by nkn|URLMailEdit

都合の良いように考えたがるもので

2009/12/01(Tue)01:57

お久しゅうございます.
コメントありがとうございます.

 本文中では”学術的価値~”などとのたまってしまいましたが,こうして冷静にさせていただいてから読み直すとやはり言葉足らずな面がありました.
 特に”何の実用性もない機械”というのを広義で適用したら周囲を軒並み敵に回しかねないわけで,今更ながらちょっと恐怖です.

 これを書いたときには,目的が3元かそこらの式を解くだけの機械にちょこっと新機軸を盛り込んだとしてもあんまり自慢できないなぁということで,それなら技術史という既存の分野に対応させるのが近道だろうと考えていた,と思います.なんだか都合の良いように思考を縛っていただけのようにも感じられるので,ちょっと良くなかったかもしれません.

まぁ一番問題なのは,見せびらかさんとする下心な気がしますけれど.

No.2|by 蛙の末裔|URLMailEdit

Comment Thanks★

Name

Title

Mail

URL



Pass Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 

Trackback

URL :