ほんと、自分が2匹いれば片方探鳥会に行かせて、もう片方では休眠をむさぼりたいところでした、蛙の末裔です。
大学に1週間連泊、というのとはまた別の疲れがありますね。蛙にとってやっぱり日本は少々広い。それでいいです。
モータドライバねぇ。実体配線図(+部品面の配置だけの図+半田面の配線だけの図)を用意して、注意事項を書いて、部品も容器に揃えたので、「ハイ作ってください」まで行くはずだったんですが・・・FET配置に関してダメ出し。まあこれはFETの冷却パターンに関して想像力が足りなかった私が悪いのですけれども。
個々のFETにそれぞれヒートシンクをつけるのと、すべて倒して1つのヒートシンクで放熱するのと両方ちゃんと考慮しないと駄目ですね。フィンがドレインになってるやつは倒し方を変えられるように、とか。
実装密度をもう少し上げて自作のヒートシンク(というよりただの板)で基盤をぐるっと取り囲んで3端子とFETをまとめて放熱、という妄想に縛られ過ぎたのが敗因なんでしょうきっと。
さて、蛙さんが助教室で先のダメ出しを食らっている最中に、教授から重大な発表があったんですって。なんでも、私の研究テーマに関わりが深い方の助教さん(助教さん2人いらっしゃるのです)が4月から栄転とのこと。これはめでたい。めでたい。素敵なことです。
なにそれぇ。
蛙さんがこの大学に編入しようとしたきっかけは、その助教さんのHPを拝見したことなんですよ。ところがその助教さんが今年の夏から海外へ武者修行に行ってしまって。3月に帰ってらっしゃるから、ようやく春から師事できる、と思っていたのに。
こういう事例は私もいくつか聞き及んでいましたが、まさか我が身とは思いませんでした。「わかりました」と返事はしましたが、正直まだ消化できていません。
もちろんその先生にも葛藤はあったろうと想像できるので、「なんで行っちゃうんですか~」と言うのはあまりに失礼とは思いますが、それでも自分を擁護する立場(←これは駄目か)から言えば「ハイハイおめでとうございますー」とへらへらしながら見送るより、「栄」をめでたいと思いつつ「転」は惜しむのが礼儀としてはスジでしょう。
というわけで明日は研究室を休みましょうかね。ここ数日は疲れたですよ。(←甘い)
あぁはい、もちろん実体配線図は描き直しますよー。PR