京都で行われていた学会から帰ってきました。最終日の夕方のセッションだったので、教授に許可を取ってその夜も京都に泊まってきたのです。3泊4日は楽で有難いですね。
この学会にはPanasonicの3D1を持っていっておりまして、写真はそれで3D撮影したものです。この食事は学会初日の昼食。
一応、会場のホールにはレストランも併設されていたのですが、京都なら湯葉を食べたいと思ってバスで外出しました。昼休みに外出したのですから当然ですが、まあ暑かったですね。
伺ったのは智積院門前(敷地内にある)の桔梗というお店。事前に調べておいた通りに、写真の湯葉トロ丼セットをいただきました。
ちょっと長いので以下はつづきに。
個人的には湯葉よりも豆腐の方が美味しかったかなぁというところなのですが、料理はともかくこの写真がですね。なんというか、ステレオカメラだと片方の視野が見切れるのは仕方ない(そう思って構図をとる必要がある)というのはわかるのですが……。もうちょっとサポートしてくれてもいいような気がします。左右の視野を別々に液晶に出すとか、両眼視できるエリアを指示するとか。大体、2Dの両眼撮影(それぞれ別の光学ズームを設定できる)のときは両方の視野が表示されてるじゃないですか。
そしてインテリジェントオートの大半が露出オーバーという。いやまぁ、これだって他所のデジカメでも似たりよったりですけど、このカメラの3D撮影にはインテリジェントオートしかないんですよ?
Panasonicはどうしてこのレベルで商品にできると思ったのでしょうね。
と、ひとしきり同行したカメラに毒づいたところで、実はまぁ、カメラと同じく私もひどいものでして、というのが次の話。
端的に言って、今回の大焦燥ポイントは二つありました。
一点目は初日、大岡山駅で大井町線に乗る寸前。
「2泊3日だと思っていた。ホテルの予約確認票(プリントアウトしたやつ)を見直したら3泊と書いてあった。」
その、ホテルの予約から何から全部自分でやったはずなんですが。どこで記憶が入れ替わったのか知りませんが、2泊3日の用意で旅立ちました。馬鹿……。
二点目も初日、新横浜を過ぎたくらい@新幹線。
まずこの学会、講演番号が○-○A-○か○-○P-○なんですが、最初私はAとPに何の意味も無いと思っていたんです。そんな自分はオーラル発表で応募していて、講演番号は○-○P-○のタイプ。
ところが新幹線の中で予稿集をめくってみると、ポスター発表者はみんなPじゃないですか。ひょっとして、AとPってAuralとPosterのことなの……?
(オゥゥァァアア応募時にオーラルって書いたからそのままオーラルで通ったもんだと思っていたぁああポスターの準備なんてこれっぽっちもしてないしどうすんだおいぃ)
という焦燥感が約30秒。
あらためて予稿集を読み直して、自分の発表がオーラルであることを確認しました。(結局AとPにそんな意味はありませんでした。)
今度ばかりは終わったと思いました。
なんというか、危なっかしいですねほんと。
落ち着いて考えてみると、この件の前に何度も予稿集を読んでいるんです。そして自分がオーラルの方にいることも確認している。ただ、どうもその記憶が不安感によって書き換えられてしまっていたようでした。
この手のことで不安が強いというのは用心深くなって良いと思うのですが、それならもっと早く(一週間くらい早く)心配性を発動しないといけません。ホントもう、こんなことでいちいち妄想爆死を遂げていては心がいくつあっても足らんぜ、私よぅ。
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