蛙の末裔の妄創手帖

　キツネさんいろいろとまずいです蛙の末裔です。後の設計を楽にするために、スタートエリアへの置き方を変えたはいいものの、そのせいで余計に機構を考え直さねばならなくなる始末。最初に色気を出さなきゃよかったんだYO。斜めに置いたらかっこいいし対角線ぎりぎり使えんじゃね？なんて囁いた自分はコイツか！コイツか！立方体の端っこのほうとかに収めるなんて手間な作業を誰が2次元CADでやらなきゃいけないと思ってるんだ蛙の末裔。

　とりあえず落ち着かねばなりませんね。

　相変わらずロボットは難産ですな。昨夜研究室に泊まって設計していた蛙の末裔です。

　結局ほとんどの時間を既製品のギヤボックスを図面にする作業に費やしていたので設計らしいことはそれほどしていませんが。
　とりあえず本気のネオジム磁石はすごいですね。寸法を測ろうとして、ノギスがギュンギュン吸い寄せられるとはおぞましい。彼ならきっとやってくれるに違いないと信じてます。

　設計進まにゃーよもう。


　しかし一番大変なのはきっとまだ設計してないキツネさん本体のほうなのでそうも言ってられないわけですが。所望の機能を実装して寸法に収めるのは最早無理ゲーに近い予感。しかしこればっかりは避けるわけにもいかないのでたっぷり楽しませてもらいましょうそうしましょう。何とかできるような気がするんだウン。

　それにしてもやっぱり栃木が誇る大妖怪のプレッシャーは重いZE・・・。

　LIFELEX6Vドライバーのギヤヘッドを短くしてみました。
　しょーもない秘密兵器ですみません。

　たぶんギヤ比約8.3:1の380用高速遊星ギヤヘッドが誕生したはず。むしろこんな低いギヤ比で何を回すんだよという話ですがそれはまだ秘密で。

　製法的には、言うまでもありませんが電動ドライバーから外してばらしたギヤヘッドのケース部分を遊星1段分削っただけです。当初旋盤に噛んで突っ切り一発でOKだろうと踏んでいたんですが、突起が邪魔で3つ爪チャックに噛めない罠。ついでに研究室には突っ切りバイトがないという落ち。
　しょうがないんでフライスに乗っけて削りましたが、樹脂（種類は不明）だから溶ける溶ける。バリ取りが大変でした。
　次回があればもう少しきれいに作ってあげたいねぇ。

　油揚げ（昨日はカタカナで書きましたが違和感ありまくりなので漢字で）が大きすぎてびっくりです。まだ図面上ですし、全然詰めてませんが上にキツネさん乗せようとするのが無謀なくらい。

　前から感じていたことですが、機体の規模がデカ過ぎるよゼロ卿。

油揚げ（台車）だけで展開後の高さ500mm超えなのに、これにキツネさん乗っけて300mm立方に収めるってどんだけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・♥楽しい♥と思ってるんですか。

　実はでかすぎて（高すぎて）転びそうというのが一番わかりやすい欠点だったり。1年生の前で4年生のロボットが転んじゃったら恥ずかしいですよネー。いやしかしありそうだから怖いね蛙の末裔でした。