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蛙の末裔の妄創手帖

ポリシーは「ものに優しく」。
人畜無害で善良な変質者を目指します。
って、なにそれ?

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2025/02/24(Mon)10:34

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カニムシとサソリのように

2011/09/23(Fri)01:59

 スパイラルタップとラフィングエンドミルって似ていませんか。

 なんか済みません。
 ちなみにカニムシは英語だとPseudoscorpion、つまりサソリモドキらしいのですが、和名サソリモドキはまた別に居るよなぁ、などと思ってみたりして。和名でサソリモドキと呼ばれる仲間は、英名だとWhipscorpionだそうです。


 さて、今、凄く眠いです。アメリカから戻って来て以来、眠気の上昇曲線がやたらと急で、かつ絶対値が大きい気がするのですね。寝つきが良いのは良い事ですが、どこかにそうなる理由が有ったのかどうか。それを考える間もなく、睡眠に吸い込まれていきます。おやすみなさいませ。
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No.409|バイオ研もろもろComment(0)Trackback()

液体の味を食べる

2011/09/19(Mon)22:41

 たった二週間でも体は易きに流れるようで、アメリカ北東部と日本との気候のギャップに戸惑っています。
 気温30度ちょっとが精々の爽やかな秋口である事を経験的に感じ取る事は出来るのですが、汗が止まりません。昨日など、耳に汗が入って明け方に目が覚める始末です。
 加えて、時差ボケも影響しているのか集中力が続きません。やる気も無い。大体、寝入りばなに布団の中で考え事をする時でさえ心ここにあらずというのは一体どういう事なのでしょう。(しかし、考え事をしているのに心ここにあらず、ってのも何かおかしな感じがしますね。)

 夜更かしをする気も起きないのでいずれバランスはとれるものと思いますが、しばらくは不興な一日を過ごさざるを得なさそうです。


 話は変わりますが、アメリカの紅茶は非常に安く、そして美味しくないものでした。積極的に不味さを主張する様な味、というわけではなく、味が無いんですね、まるで。
 美味しい飲料というものは多かれ少なかれ口の中で転がすように味わわれ、それが満足感に寄与していると考えていますが、悲しいかなそんな気が起きないというアメリカの安物紅茶。あれはただ飲み干すだけの液体でした。

 それに比べると、日本で売られている紅茶は美味しいですよ。本当に。

No.408|バイオ研もろもろComment(0)Trackback()

時差ボケより早いボケ

2011/09/17(Sat)00:51

 アメリカの親戚宅に行っていたのですが、帰って来て自室の扉を開けようとしたとき、玄関の鍵をどこに仕舞ったか思い出せなくなった事に気付きました。ぶら下げていたカバンに入れたのは間違いないのですが、その中のどこに入れたのか。玄関の前で探すのは暑いし(冷や)汗は出るしで無理だったので、研究室に行って冷房の下でじっくり探す事にしました。Really upset!

 結果、ノートPC用ケースのポケット(ジッパー付き)に仕舞っていた事が判明し事無きを得ました。
 そう、そう言えば出発の時、ここなら絶対に失くさないし普段開かないから落とさない、と一人どや顔で鍵を突っ込んでいた自分が居たんですね。思い出しました。

 この管理能力の無さ。
 事前にどのような性質のものを何処にまとめるか、まるでルール化していないからこうなるのだと思う次第です。気を利かせて仕舞ったつもりでも、全部は覚え切れないのだから、先に規則を決めておけば良かったのに、と言うのがこの度の反省で御座います。リスやカケスとタメを張ってどうする。

 帰国直後なので、まあほら、時差ボケで……と言いたいところなんですが、考えてみれば時差ボケより前の行動が主因です。救いようが無いなあ。

No.407|バイオ研もろもろComment(0)Trackback()

Auto-lockの驚愕

2011/08/28(Sun)23:36

 モーニングで連載しているへうげもの。伯母がこれを好きだそうで、実家に単行本が2巻目まで有ります。
 最初に読んだときは今一つ面白みを消化できなかったのですが、最近になって僅かずつながら主人公の愉しみに共感できるようになってきました。物欲的な意味で。

 主人公は職業柄(?)何度も茶の湯や宴に招かれ、その度見せられる名物にテンションを上げているわけですが、成程、これは多かれ少なかれ有る話ですよね。相手にその意図が有っても無くても、己の趣味にかかる文物を目にするのは楽しいものです。例えば椅子とか。

 大学至近の銀行は口座窓口にフリッツハンセンのスピンという椅子を置いているのですが、かつてこれに座った時の座り心地を思い出せず、見るたびに悶々としています。
 共同研究をやらせていただいた会社の会議室にはスチールケースのシンクが置いてあり、リッチな気分で打ち合わせが出来ました。
 大学正門の守衛さんが使っているのはコクヨのウィザード。
 先日行った外貨両替窓口の椅子は岡村製作所のCX。
 就活関連で見られるパンフレットでは、各社の事務椅子を調べるのが外せません。

 とはいえ、へうげもの作中にあるように、あくまでそれは数寄なわけで、生産的な活動に昇華させるのは簡単ではないのでしょうが。まだまだバードウォッチング。

No.406|バイオ研もろもろComment(0)Trackback()

半日新宿人

2011/08/27(Sat)00:47

 午後一杯使って、とある解析ソフトウェアベンダー主催のセミナーに参加してきました。理論セミナーといっても、流石に式をモリモリ展開する様なことはしないんですね。使われている理論の前提とモデル化に関する解説がほとんどでした。個人的にはもうちょっと突っ込んでくれても良かったかな、という感想です。

 内容は音の発生と伝播を圧縮性流体の非定常流動として解くというものだったのですが、これは熱いですよね。実際にやったことが無いから言えるのかもしれませんが、波動方程式の世話になんかならないゼ、というガチな感じがたまりません。まぁ、長距離の伝播では波動方程式を使わないと難しいみたいですけど。


 ちなみに、そのセミナールームの椅子は内田洋行のコアチェアでした。じっくり座り心地を確かめてきました。得した気分。

No.405|バイオ研もろもろComment(0)Trackback()