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蛙の末裔の妄創手帖

ポリシーは「ものに優しく」。
人畜無害で善良な変質者を目指します。
って、なにそれ?

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2025/02/23(Sun)11:35

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電磁弁訛り

2011/12/20(Tue)00:48

 飲み会の日の方が帰宅が早いような気がします。

 世間一般に比べて?実家がエアコンをあまり使わないカルチャーだったようで(ただしオイルヒーターなんかは使う)、それを引き継いでいる私の部屋は寒い様な気がしてきました。今もエアコンをつけていないのでとても静かなのですが、気温もまた相応に低い筈です。
 空間が寒い分は衣服で補い、暖気を自給自足しているので問題ないのですが、こうしていると外で暖房に当たるのが辛いですね。というより、私は乾燥に弱いのか。自室は部屋干しの洗濯物と開け放した風呂場によって(過)加湿されているようで、研究室はもとより、実家でさえ乾燥しているように感じてしまいました。いかんですよね、今時の両生類なら日本の冬くらいは耐えられないと。

 しかし、この多湿環境に抗い難い魅力が有るのも主観的には事実なもので、今の空気管理はやめられません。少々洗濯物の乾きが悪くても良いんだ。結露は甘露。

 なんだか、住人の性格が湿度に現れてきた様にも思われますね。
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No.434|バイオ研もろもろComment(2)Trackback()

電卓の騎士団

2011/12/13(Tue)03:57

 私はポケコン派です。

 logicoolのマウス、G300を使い始めました。研究室のPCなのでゲーム用ということではなくて、たくさんあるボタンにCADやFEA用プリポストプロセッサのショートカットを割り振れたらなぁ、という魂胆です。
 残念ながら今日はそういうソフトを動かす事がなかったのですが、普通のマウスとして見てもなかなか良かった様に思われました。ボタン数9、本体にメモリ内蔵で2700円弱なのですから、ここは流石logicoolというところなんでしょう。フィット感は個人差が有るにしても、製品の出来は安定していますもんね。

 対して、研究室でのメインマウス(サンワサプライが輸入しているWOWPen-JOY)は、購入時にまず工作精度の低さによる不具合で交換、次に送られてきた物もねじが1本足りない、といういまいちっぷりでした。まあ、サンワサプライも輸入しているだけなので責められない面はあるのですが、その辺りの管理にはどうしても違いを感じてしまいます。

 とはいえWOWPen-JOYというこの変体マウス、個人的にとても握りやすいと思っていて、これに換えてから手首の痛みも無くなったので今は文字通り手放せないのですが。

No.433|バイオ研もろもろComment(0)Trackback()

たまの陰影

2011/12/11(Sun)00:13

 素敵な皆既月食でした。 っていまも月食の最中ですが。
 暗くなった月は明るい時よりも輪郭が明瞭で、観察しやすかったように思います。また、僅かな光で出来る影が球であることを主張していて、宇宙に奥行きがあることが視覚的に判る例として貴重でした。

 彗星にしても流星群にしても、天体は定期的にファンを増やす活動を怠りませんよね。下宿先のアパートの裏にあるマンションからも、子供の声とデジカメのシャッター音が聞こえてきました。

No.432|バイオ研自然観察部門Comment(0)Trackback()

すいっちんぐマチコ先生

2011/12/10(Sat)00:51

 自分の研究もペースは良くないですが、一枚噛んでいるM2さんの研究もまた進捗が芳しくありません。いや、私がそう言っちゃ失礼というか、不味い気もするのですが、学外と共同研究をしている以上危機感は持たないといけません。

 それとは別に、以前作ったモータドライバが、ついにマイコンに危害を加えたのでお払い箱になりました。やっちまいましたね。負の仕事ですよ負の仕事。いよいよ危機感を抱いた(ここでも)ので、取り敢えず今必要な回路を作る事にしましたが、この土日でさくっと済ませられるでしょうか。
 もう、何かやる度に汚名を挽回しそうでドキドキです。

No.431|バイオ研もろもろComment(0)Trackback()

ユーイングの自信作

2011/12/09(Fri)02:01

 かつて自分が設計したモータドライバ回路が不調をきたしています。まあ、もとから碌なものでなかった(と、つい言ってしまうのは逃避とか思考停止の類)のですが、迷惑をかけているなあと思います。当時の自分の怠慢が出ているといえば良いんでしょうか。
 作ってから今までも、ゲート接地抵抗をつけてみたり(当初無かったってのが驚きですよ)、新しい回路の設計を始めたりと思い出したように触れてきたのですが、どうにも継続性が無く、仕事として不完全です。

 そういう仕事(の駄目さ)ぶりが使用者に負担をかけているのは事実ですし、自分が手直しに向かうときには「誰が設計したんだよ!」と言って大いに過去の自分を糾弾するはずなのですが……どういうわけか完全に否定することができないんですよね。ものをつくることは壊すことでもあるらしいので、壊せないというのは一種致命的かもしれません。ただ、どうしてもこの惰弱な自尊心が手元に在る。
 これが老いって奴でしょうか。

 だとしたら、年はとりたくないなぁ。

No.430|バイオ研もろもろComment(0)Trackback()